ここ数日涼しかったが、昨日からまた暑さが戻ってきた。いまパソコンの前に座っていて汗が噴出してくる。昨日基礎物理学の再試験を6人した。全部口頭試問である。一人二人を除いてほとんどわかっていないが、いちおう口頭試問であるから、ヒントを出して、むしろ説明をして試験を終わった。それで今朝成績を提出してきた。
口頭試問であるから、その物的証拠は残っていない。点数だけが残っている。教務委員の先生にはレポートで成績を評価して欲しいという意向もあったあったようだが、レポート提出はまったく役に立たない。なんでもレポートさえを提出すればいいという考えが強いからである。ちっとも自分で分かろうという考えがない。そういう意欲を持たないことを恥ずかしいという感覚がないのだ。
できないことは仕方がないが、自分でわかるようになりたいと思わなければどうしようもない。