物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

Skispringen

2012-01-09 15:16:21 | 外国語

Skispringenと書いてとシィー・シュプリンゲンと発音する。これはいつだったかR氏から聞いたドイツ人は正月の元旦に何をしているかということと関係がある。

クリスマスは絶対的に家族的な催しで、家族でひっそりと親密に祝うのがドイツでの習慣である。しかし、大晦日は居酒屋やレストラン等の町に繰り出して、友だちや知人と大騒ぎをする。そして年の変るときには戸外で爆竹を鳴らしたりするという。

夜遅くまでどんちゃん騒ぎをするから、元旦は疲れて昼近くまで寝ている。そしてテレビはもっぱら、そのころスキーのジャンプの中継放送をしているという。日本なら、さしづめ箱根駅伝の中継があるということにでもあたっているのだろうか。

私の子どもが駒澤大学に関係しているので、箱根駅伝は身びいきで駒沢大学のチームを応援していたが、今年は東洋大学のぶっちぎりの強さで歯がどこも立たなかった。8分ぐらい遅れての2位が駒沢の成績であった。しかし、今年の東洋大の強さは昨年の21秒差の早稲田大学への惜敗に端を発しているという。

駅伝を走る人々の一念の強さを感じさせられた1月3日であった。


南禅寺山門

2012-01-09 13:35:51 | 日記・エッセイ・コラム

京都の南禅寺の山門は有名である。

何回か南禅寺に行ったことがあるが、山門の上に上がったことがなかった。1月7日に生まれて初めてこの山門に登った。

この山門は京都の市中に向いている。登ってみると近くの平安神宮の鳥居の朱の鳥居の上の部分しか見えなかったが、京都の町が見えた。

南禅寺は、京都で学んでいた次兄がこの構内にある、お寺の金地院に下宿をしていたことがあるので、もう50年以上前から知っているが、それでもなかなか山門の回廊に上がって見るなどということはなかった。

そこから、京都の町を一望したあとで、金地院の前を通って、インクラインの方へと足を延ばした。琵琶湖疏水という大土木工事の史跡である。

さらに蹴上の横の坂をだらだらと下りていくと最近できた琵琶湖疏水博物館がある。

そこをさっと見た後でここのトイレで用を足したが、温水で、ヒーター付きのトイレであり、清潔である。また、この博物館は京都市水道局のつくったもので、参観は無料であった。

もっとも妻はこの博物館の外にあった自動販売機で京都の水道局製造の水を一缶求めており、帰って来てこれで昨日コーヒーを入れてくれた。

1月7日の昼食はこの南禅寺の構内の料理店で湯豆腐を食べたが、なかなか薬味が利いた湯豆腐でおいしかった。

この料理店は「五右衛門茶屋」といい、ここの湯豆腐定食は2500円であまり高価でもなく、庶民的であった。皆様にも一度ここで湯豆腐を食べてみることをお勧めしたい。


627のアクセス

2012-01-09 13:07:15 | 日記・エッセイ・コラム

1月5日に一日で627のアクセスがあったことがわかった。今までに数百のアクセスがあったことはあったが、多分500のアクセスを超えたことはないはずである。

6日、7日とバスで京都の南座に前進座の公演を見に出かけたために、留守にしたのでその様子がどうだったのかを知ることができないが、居なくてよかった。もし私が当日いたら、喜ぶよりはむしろ不安を感じたかもしれない。

タレントのブログなどは一日に数万を越えるアクセスがあるそうだが、私は人気タレントではないので、数十のアクセスで十分すぎるほどである。

それに世の中には理工系の人の割合は少ないし、理工系の人は私の書くようなブログを見る暇人は少なかろう。

しかし、友人、知人が「あなたのブログを何かと見ていますよ」とときどきメール等で知らせてくれたりする。もっとも、いつもいうように自分の楽しみで書いているブログであるから、誰からもほめられなくても反応がなくても書くことが止まるとは思えない。

あまり人から見てもらえないような日の書き込みを時間が経ってから、読んでもらえたときはうれしい。ああ、世の中は広くていろいろな関心を持つ人がいるのだなと改めて思う。

一般にいうと、数学ネタとか、外国語ネタが意外とアクセスがあるが、もっとマイナーなネタを読んで下さるとブロガーとしてはうれしい。