物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

歩くこと

2012-01-28 12:47:21 | 健康・病気

歩くことが体の基本であることはわかっているが、最近ほとんど歩かない。多分一日3千歩までも達しないだろうか。これはいけない。車を使うので、遠くに行くときは基本的に車である。

だから、ときどき足がひょこんと崩れ落ちそうになる。普通に歩いているときでもそうなのだから、もっと歩く必要がある。白寿を前にして亡くなったE大学工学部のA名誉教授は何でもよく歩く人だった。松山駅からE大学の城北キャンパスまで歩くのだと言われていた。これは大学を辞められてからの話だったと思う。

ところが私は散歩もしない方である。よく大学に勤めていたときには先輩教授の方で気分転換を兼ねて構内を散策しておられた方に出会ったが、何かを購入するために大学生協に行くとかとか、または図書館に書籍を探しに行くためとかぐらいであまりで歩くことはなかった。

第一、弁当持参であまり昼食にも外に出たことはない。もちろん、ある時期は昼食に食堂へ出かけた時期もあったが、それは勤務していた37年間で数年のことにすぎなかった。

昼に研究室の学生と生協の食堂まで行き、それからまた午後の仕事をするという方々もたくさんおられた。

そしてそこで、学内で誰かにあって、話ができたからよかったという友人もいた。ともかく歩くことは誰かに出会うことでもあるが、別に私はそういう出会いを拒絶してきた訳ではない。

だが、基本的に一人であることを好むというか、あまり恐れないタイプの人間である。むしろ人との接触をあまり好まない人見知りをするタイプといった方がよいかもしれない。