明晩はテニスクラブの新年会が道後で行われる。一年に一回だけのテニスを離れた集まりである。この新年会の世話人は長らく、弁護士のKさんがやってくれていたが、昨年から他の人が担当している。
担当する人が変ると、新年会をする場所もいろいろと変ってくる。私はテニスクラブのボールの管理と会費の保管をしているが、T市の市営コートを借りに行く仕事はSさんがここ数年してくれている。
しかし、聞くところによるとSさんの健康上の理由からコートをとりに行く人を誰かに代わってもらいたいらしい。Sさんはコートを借りに行ってくれるだけではなく、毎回の参加者を声をかけるとかの努力をされている。これは8人以上の人数が集まらないと2つのコートをフルに使うことにならないからである。
定期会員になっている人は月会費が2000円であるが、この定期会員でない人は毎回500円を徴収している。これでは定期会員も非定期会員もあまり変らないようだが、まれに一月5回火曜日のあることがあって、定期会員はそのときに非定期会員よりも優遇されることになる。
昨年は非定期会員がかなり来てくれたお陰で、年末に硬貨を紙幣に換えたときにかなりの額がたまっていたことがわかった。
いつもは定期会員の紙幣での会費の支払いでコート代を払っており、硬貨での支払いは普通はしない。それで、その硬貨の額がかなりに貯まっていたのだ。
私自身はこういう会は一般に苦手なのだが、人が楽しむのまでは妨げるつもりはない。
この新年会には現在の会員だけではなく、昔の会員だった方も大勢来られる、同窓会のようでもある。18人の方が参加されるとか聞いている。