昨日、今日と朝日新聞にこのオンライン授業のことが出ている。多分明日に3回目の記事が出るのであろう。
学校から離れた教育として最近話題の話がアメリカの有名大学とか新しいタイプの会社のオンライン授業である。
そしてそれが無料で受けられるという。無料だが、検定試験とかもあって、その講座を修了すると優秀な人材だというお墨付きをもらえることになる。優秀な人材を欲している、企業に紹介されるとかでオンラインの講座は無料だが、企業とかへの人材紹介業としてペイするらしい。
どうも何かでオンライン講座を受講するとかで、費用をとろうとするようなことは料簡が狭い。
これはそういう画期的なオンライン講座ではないが、私がe-Learningのコンテンツをつくったときにも大学の壁があり、もちろん特定の大学から入力のための財政支援を受けたりしているので仕方がない側面ももちろんあるが、その普及に壁があった。
open sourceということがコンピュータのソフトでも、その発展には大事なこととなっているが、そういう姿勢が大学もなければならないだろう。
もちろん、どこからも財政的に支援とか資金を得られないならば、そういったオンライン授業もできない相談だが、一方で優秀な人材をほしがっている企業があり、そういう企業は紹介してもらう費用を少し払っても優秀な人材を欲しがっているということであろう。
大学に行くなどということは昔は一部のエリートの特権であったかもしれないが、そういう時代は過ぎ去った。
意欲があれば、最高のオンライン授業を受けることができるいい時代になった。大学にこだわる時代ではないのかもしれない。