物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

ブログの読者

2013-03-12 12:57:21 | 日記・エッセイ・コラム

このブログの読者が何人かおられるらしい。だが、いつも書くときにはそういう読者のことはまったく念頭にない。

申し訳ないことであるが、私の自由な発想を面白がって読んで頂いているのなら、変に読者に気に入られるようなことを予想して書いたりしてもかえって気に入られないであろう。

それに何かの折にメール等で「ブログを読んでますよ」と知らせてくださる方もいろいろな方がおられる。その立場によっては私の意見にあまり賛成ではない場合もあろうかと思われる。

ただ、ここでは自分に対して正直というか、率直に自分の感情とか気持ちとか考えを書いているので、読者の皆様がたまたま私と意見とか感覚が違ったとしてもそれはそれぞれの人々の個性だと思う。

人間はそれぞれ別の人であり、だからその個人が尊重されるのである。それは311のような大震災において亡くなった人もそうだから、その家族や友人・知人から亡くなった方はいまでも哀悼されるし、大切にも思われるのであろう。

そういえば、あの日もNHKのフランス語かドイツ語の語の講座を聞いていたら、突如にその放送の途中で地震情報が入り、それでめったに見ないテレビつけて見たら、飛行機からの津波のリアルタイムの放送を見てしまった。

特に宮城県名取市を津波が襲う実況中継は忘れることができない。飛行機が飛んで地震の災害を中継しているその途中に津波が襲ってきて、地上では津波がきたことを知らないで路上で車を運転しているという様子があまりにもヴィヴィッドに見て取れた。

それで、多分中継の映像はその部分を見せないような方向を写したりしていたが、その地上での津波が家や畑や車を飲み込んでいく様子は想像することが容易にできた。

この機会にあの災害で亡くなられたすべての人に改めて哀悼の意を表したいと思う。