本と雑誌に分類したが、これはどこかで入手できる雑誌ではない。
「ドイツ語圏とその文化(DACHL und Ihre Kultur)」はいま私が発行しようとしている、PDFの文書でメール送付予定のサーキュラーである。
DACHLとは比較的新しい語かもしれないが、Deutschland, Austria, CH=Confoederatio Helvetica, Liechtensteinを意味する。CHはスイスのことである。
「ドイツ語圏とその文化」は季刊であり、春、夏、秋、冬の発行を予定している。
投稿を受け付けるつもりだが、当面は誰も投稿をしてくれないだろうから、編集発行人である私が原稿を書いて発行する他はない。
そのうちに他の人々に認知されてくれば、投稿はあるであろう。こういうものは絶対誰かに無理に原稿を頼んでも無理であろう。そうではなくて自発的に投稿されるようでなくては長続きはしない。
これは「数学・物理通信」を発行をしていることによる経験である。こちらのサーキュラーは現在すでに3巻7号が準備万端が整っており、12月になれば、すぐ発行できると思う。
むしろ私の関心は3巻8号が12月中に発行できるかどうかである。
「ドイツ語圏とその文化」に話をかえせば、「特殊相対性理論とミンコフスキー」という原稿を書いて数人の方に読んでもらっている。
そのうちR氏からはいくつかの点でコメントをすでにもらった。それに対しての原稿の変更はすでにした。ところが、それ以外に自分でちょっと怪しげな点が出てきたのでそれを検討しなければならない。
もっとも一番読んでもらって、意見のほしかった、Kさんからはまったく返事がない。少し難しすぎたのだろうか。そんなことはないはずだが。