googleで検索するといろいろな情報が出てくる。それを悪用しようとするといろいろ悪用することもできるだろう。
それは私のように単純な頭の持ち主には想像がつかないようなことである。だから悪用ができるだろうということしかわからない。
一方、このインターネットの情報はもう少し精度のいい情報を得たい場合には役に立たないことが多い。もちろん手がかりを与えはするが、それくらいにしか役立たない。
私は武谷三男の著作目録をつくったが、国会図書館の書誌情報でも十分でないことが多くて、結局自分で彼の著作を購入したり、大学の図書館で実際に本を手にとって見たり、そのコピーを図書館の遠隔サービスで取り寄せたり、場合によっては国会図書館に出かけたりした。
私はそれほど頻繁に国会図書館に出かけたりすることはないのだが、それでも数回そこへ出かけたことはある。そしてそこでコピーを依頼したときに著作権の保護のために本の武谷が書いた部分のページの半分しかコピーが提供されなかったことがある。
法律的にはそれが正しいのだろうが、なんだか私には意地悪をされたように感じた。もちろんこれは私の主観的な思いであって、法律的には図書館の方が正しいに違いがない。