物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

天声人語より

2013-10-29 15:41:20 | インポート

数日前の朝日新聞の天声人語に、こんな言及があった。

画家の山口晃(あきら)さんは天声人語氏を「すごい絵を描く人」とうならせた。以下は引用である。

山口さんによれば、絵の中途半端なうまさは鼻につく。いやらしい。それなら下手な方がましである。うまい人は、うまさが鼻につかないくらい突き抜けたうまさに達しなければならない(『ヘンな日本美術史』)。これは絵の世界に限ったことだろうか。恐ろしいことをこともなげに言う人である。

以上は、そのままの引用だが、考えさせられる。私のやっていることなどなにをとっても「中途半端なうまさ」にまでも達していないだろうから。


いつものことだが

2013-10-29 11:31:06 | 日記・エッセイ・コラム

『ドイツ語圏とその文化』を発行しようとしていることはいつかこのブログで述べた。

そして、昨日その最終稿をつくったが、それをプリントして昨夜読んで見たら、これが最終稿だなんてとんでもないということがわかった。

これはいままでトナー切れが怖くて、全体をプリントして検討することをしていなかったせいもあるが、それにしても私の頭の粗雑さは自分でもあきれ果てる。

しかし、それにしてもそれが自分自身であるのだからしかたがない。ということで昨夜ボールペンでまたまた赤で大いに修正を入れた。

こういうことを何度も何度もしているのだが、自分の頭の粗雑さは度し難い。出来上がったと外部に宣言してからのこの失態である。

もっとも友人のR氏から共同編集者として名前を出してもよいという、許可を得たので文章を手直しする必要ができた。

もう一度修正をしよう。