昨夜のNHKのTEDカンファランスのスーパープレゼンはFiorenzo Omnettoという明らかにイタリア系のアメリカ人と思われる人の話であった。(Omlettoという名前かと思ったが、ちがった)
蚕の絹をいかに広く利用できるかの一端をFiorenzoが話してくれた。そちらの方は意外な利用法があるということだが、ここでとりあげる話からは省く。
そのプレゼンの後で伊藤穣一さんが現在の仕事や研究のありかたを示唆していた。
それは仕事はartist, scientist,designer, engineerの4者が共同して進めれれば、うまく仕事がいくことが考えられるが、artist, scientistは相性がいいが、artistとengineerとはあまり相性がよくないとか、designerとengineerとは相性がいいが、scientistとdesignerとは相性が悪いとかであった。
だが、そういう一般的な相性のよさ悪さがあるのだが、最近ではそういった枠を超えた人材も育っているという。もちろんそういう才能をもった人はまだ圧倒的に少数ではあろうが、それでもそういう枠にはまらない人材が育って来ているらしい。
このスーパープレゼンで一つだけ語学的に学んだことは「まゆ」をcocoonということだった。