昨夜だったか一昨夜だったかは忘れたが、breakdownという語が実は見積もりの「内訳」という意味だと知った。
これはNHKのEテレの「ジョブ基礎英会話」に出てきたので初めて知った。子どもが中学・高校で使っていた学習英和辞典をコタツの上にいつも置いてあるので、とって引いてみたが、これには内訳などという訳語は出ていなかった。
しかたなく、岩波の英和大辞典を引いてみたら、さすがに第4番目の訳語の最後の方に明細とか内訳とかの訳語があるのを見つけてほっとした。
breakdownは電源がブロークダウンしたときにも、体を壊すとかいう風にも使うだろう。そういう意味がはじめ方にあった。ちなみに見積もり書はestimateというらしい。
ついでに、理由をのべるときのsinceの用法では時間的な意味が陰に陽にあるのだという、ある英語を母語とする人の主張をいつか書いたが、これはなんの機会だったかインターネットかどこかで読んだ英文ではsinceが普通のbecauseのように使われていると思われる文章があった。
あまり注意して読んでいないので、上の注意が正しくあたっているのかもしれないが、私にはそれには従っていないように思われた。英語もなかなか一筋縄ではいかない。