『四元数』(森北出版)という本が出た。140頁なのに2800円と私の本よりも800円も高い。
それはそうとハンドブック風の記載方法である。ちょっとハンドブック風というと言いすぎしれないが、頭のいい人が書くとこういう本になるのであろうか。
演習問題がついていて、その解答もあるので、日本人にはこういう本がお似合いなのかもしれない。悪口を書いたようだが、逆にそこがいいところであろうか。応用編が特徴があるようである。
すくなくとも私は自分の本にハンドブック的な使用がされるということを考えたことがまったくなかった。やはり学問は少しづつだが、進むということだろうか。