11日ほど東京に行っていた。突然のことではある。主に国会図書館に通って遠山啓さんの本を借出しては彼の著作目録の資料の穴埋めをしていた。
一日友人と高尾山に登るという気払しもした。車でホテルまで迎えに来てくれてまたかつ送ってくださったKさんには感謝はいくら言っても言い尽くせないだろう。
それに宿のホテルをとってくれた子どもにも感謝、感謝である。ホテルは地下鉄の駅の隣であったので、町に出かけるのは都合がよかった。
大抵、200円前後で行くことができたので、東京は割かし遠い所へ行くのに便利である。それに比べて近いところへ出かけると割高になる。
国会図書館に出かけた最後の日に神田の自然科学書の専門の古本屋である、明倫館を覗いてみたが、特に収穫はなかった。藤森良夫の書の幾何の書があるかと思ったのだが、それはなかった。