パワーポイントの原稿を昨日ようやくつくった。土曜日の徳島である、西日本科学史大会の講演準備である。
大体、25分の講演時間に対して、20分の講演と5分の質疑といわれている。一枚のパワーポイントは2分間は見せないといけないと一般にいわれているので、それだと10枚前後しか見せることができない。
しかし、それでは時間があまってしまうおそれもある。だから、およそ12,3のパワーポイントを用意する。時間はきちんと読めないが、説明をする、しないはともかくちょうど10枚しか用意しないとかいうことはない。
内容はまだrefineする必要があるかもしれないが、まあ昨日できあがったのはよかった。今日と明日になんどか点検をする余裕ができるからである。
金山浩司さんとか岡本拓司さんの「武谷三男論」の参考文献には武谷の『原水爆実験』(岩波新書)は引用されていない。これはどうしたことか。
また、技術に関係した雑誌「技術と人間」に掲載された、論文を参照していない。これが金山さんが武谷について、ちょっと偏った見解を持つ原因ではなかろうか。