老眼鏡がなかったので、昨日のブログはお休みにした。
なにせ字がよく見えないのだから、仕事にならない。ここ数日「数式処理」の現況を調べたいと思ったが、積分の方はあまり進展はないらしい。
数式処理と数学教育との関係を調べたいと思ったりしていた。不定積分は有理関数はかならず積分ができると聞いている。Rischのアルゴリズムという。もっともそれのわかりやすい説明はあまり見たことがない。
一時、分数計算がそのままできる電卓が売られたことがあったが、そのうちにそれが売られるような状況でなくなったのか(注)。PRがなくなった。
元小学校の先生で分数の足し算は面倒なので、小数でせよ、積と商は分数でせよと主張する人もいる。いろいろである。
確かに分数の加減算は面倒である。それに比べて積や商は簡単である。もっともこれは共通の約数で分子と分母を約すことを知った後での話である。
(注)分数計算がそのままできる電卓とはノートに計算するような方式で答えが出る電卓である。いわば、簡易な数式処理系をもっているようなものである。物好きの私もその電卓はもっていない。