いまイタリア語を学ぶべきときではないかと思える放送を聞いた。
ラジオのイタリア語講座を車を運転しながら、たまたま聞いたのだったのだが、名詞の単数と複数、それに定冠詞をつけるか不定冠詞をつけるかとかいう話をされていた。
この講師は朝比奈佳尉(あさひなかい)さんという方らしい。これは2019年の再放送だという。
先に述べた本筋の話に帰ると
1.まず複数でしか使わない名詞はその複数だけを覚える
(めがね、ずぼん、靴とか)
2.家で一つしかないものは単数の定冠詞をつけて覚える
(ゆぶね、オーブンとか)
3.これは一般の名詞だが、複数と単数があるもの
この三つを区別して考えようという。なかなか合理的な考え方である。この講師の先生は講座の初めごろにイタリア語では使われない字母が3つあるとかとも言われていた。これも知らなかった。
私はイタリア語に詳しいわけではないが、それでも半世紀も昔にイタリア人から1年間イタリア語を学んだことがある。だからまったくの素人でもない。しかし、こういうことは知らなかった。
実際に、私がイタリア語を続けて学ぶかどうかはわからないが、こういう実践的というか合理的な思考の講師の先生に学べば、イタリア語も話せるようになっていたかもしれないなどと思った。