眞子さまか、はたまた眞子さんか。
新聞の報道も微妙に変わったが、その実際はあまり変わったわけではない。皇族の一人であったのが、普通の一市民になったということだけである。
皇族であることは生まれながらにではあるが、相当なプレシャーであるに違いない。ということは一市民になったことはある意味で、大きな肩の荷を下ろすきっかけになったことであろう。
ただ、「生まれ」は消えさせることはできないので、世間の注目を受けることはこれからも続くであろう。
アメリカに生活することで、その「生まれ」の一部は普段の生活では忘れることができるのであろうが、基本的には忘れ去ることはできないのであろう。
そうすると、人としての基本的人権は守られないということになりはしないのか。日本の天皇制度が続く限りこの問題は消えない定めであろうか。