さきほど理髪店に行った。私は出不精でちょっとした散歩でさえしたことがない。
それで外出するならば、100円ショップでファイルを買い、レポート用紙を買いするくらいだ。
それでも数か月に1回は理髪店に行かなければならない。それもなかなか行く気にはならない。今日は心を決めて理髪店に行った。
その後、近くのデパート三越にあるジュンク堂に行って、数学とか物理の本を少し眺めてきた。新しい本が出ていないかということである。
旧知の山本義隆さんの本が出ていることを知った。いつか購入したいとは思うが、定価が6000円以上する。関心はあるテーマなので、いつかは購入するだろう。量子物理学についての本である。
いまアマゾンコムで調べたら、『ボーアとアインシュタインに量子を読む――量子物理学の原理をめぐって』(みすず書房)である。定価は6930円である。みすず書房はこの本はあまり売れないと思って高い定価をつけたのだろうか。けっこう売れるとは思うのだが。
ちらっと見ただけなので、Heisenberg-Pauliの場の量子論の論文をレビューしていたかどうか今はっきりしない。
そこまでは踏み込んでいなかったような気がする。
『数学ガール』シリーズを書いている結城浩さんが、物理の分野にもその著作の手を伸ばしてきたことを知った。この人は多作である。