昨日18日に「数学・物理通信」12巻6号を発行した。今日発行するつもりであったが、昨日発行すれば、今日の午前は自由になると思ったからであった。
発行してから、ちょっと見たら、私の原稿の言葉がちょっと、とんでいるのを見つけたが、後の祭りである。
発行を一日遅らせるとそれだけミスは少ないものになるのは事実だが、それだけ時間がとられるのはこれもまた事実である。それでもできるだけミスを少ないものにしたいとは思うが、これも私自身と共同で編集をしてくださっている編集委員の時間を使っていることになる。それくらい編集には時間がかかるのである。
通巻100号の発行は昨年の11巻5号だったので、それからでもまだ10号まではいっていないが、号外号も含めて9号くらいの発行になっている。
編集者は別に褒められる仕事でもないが、手間だけはかかる。いわば、黒子の仕事である。