なかなか踏み出せなかったが、「数学・物理通信」13巻3号の原稿を書き始めた。というか以前に大学の紀要に前に書いていた付録の部分の入力である。
Spence関数というテーマである。この関数はさきほど岩波の『数学公式』IIIの特殊関数に出ていないか調べたが、出ていないようである。
以前にFeynmanグラフの運動量ル-プ積分をしていたことがあるが、そのときにPTP suppl.のno.73の付録に載っていた関係式の導出をしたことがあり、それを1987年の愛媛大学工学部の紀要の付録に書いていた。
いつかもっと多くの方々の眼に触れるところに掲載しておきたいと考えていた。
それを今回試みるつもりである。