「逆さマッターホルン」の写真をパソコン前の壁に長年掲げてきたが、とうとう昨日イタリアのフィレンツェの市街の古い絵に差し替えられた。
この絵はいつだったか県の美術館でヨーロッパか何かの古い市街の絵か何かの展覧会があり、気に入ったフィレンツェの絵を購入していたのを書棚の前に長いこと購入時に入れてもらった袋の中に入れられたままだった。
それを2階から持って降りてありあわせの額縁に入れてもらったら、なかなかいい。それでそのままに居間の書棚の下においてあったが、額縁の大きさがちょっと合わなかった。それを昨日妻が画材店でそれに合った額縁を買ってくれたので、パソコンの前の壁に掲げた。中世のころの絵だと思われる。
こういう絵を掲げるのはちょっとした骨董趣味かもしれない。ドイツに留学したときに世話になったドイツ人教授の自宅にそういう種類のこれは本物の銅版画だったかがあった。
「これはいいですね」と先生にお茶に呼ばれたときに言ったら、これはこの先生Kretchemarさんが学んだハイデルベルクの銅版画だという。そういう絵がさりげなくかかっていたりするのが、ヨーロッパ風だと思うのだが、本当のところはわからない。
「逆さマッターホルン」の写真にもどるとこれは以前のドイツ語のクラスで一緒だった、T さんが2008年7月にZermattで湖に映ったマッタ―ホルンと正置のマッタ―ホルンとの姿が写ったものである。ただ湖に映ったマッタ―ホルンも正置のマッターホルンもちょっと小さいのが惜しい。
T さんは写真を撮るのが趣味の方であり、なかなかよく撮れていた。この T さん、毎年ではないかもしれないが、一年おきくらいにヨーロッパに旅行するリッチな方である。
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