ガウスの定理とストークスの定理の理解が少しだけ進んだのだが、あまり進んでいないので、原稿を書くべきだのに書かないでいる。
それで昔のベクトル代数のエッセイを引っ張り出してきて修正をしたりしている。数編のベクトル代数とかベクトルについてのエッセイをいままでに書いているが、全部合わせても10編くらいかそこらくらいである。
だが、『四元数の発見』(海鳴社)でも元は「数学・物理通信」に連載した四元数の原稿をまとめて本として上梓したという経緯である。もちろん本とするにあたってはそのときに書き下ろしの章を付け加えたり、補遺をつけたりしている。
だから、基本は「数学・物理通信」に連載した四元数の原稿だが、それだけではすまないのは当然である。ベクトル解析関係の件についても同様にできないかという甘い夢を持つのだから、私はよほど甘い人間なのだろう。
もっともベクトル解析について私のようななかなか納得できない体質の人をこれから救いたいというのが私の願望である。
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