バレエで、大きくジュテの動作をすること。片足を投げ出して、その方向に軸足で高く跳躍し、投げ出した足で着地する。
インターネットの辞書に上のような説明がある。昨日まで長男夫婦が所用で帰郷していた。長男の嫁が大街道でグラン・ジュテというレストランを見かけたらしい。
それでグラン・ジュテとは何だったですかと尋ねられたが、私もそういう名前のNHKの番組があることしか知らなかった。
放送のグラン・ジュテはあまり見たことがなかったけれど、女性が思い切って何かの飛躍の行動をしたときというようなイメージをもっていた。
フランス語であることはわかっていたので、フランス語の仏和辞典を調べてみたが、それに該当する語はでていなかった。
なんでもすぐにスマホで調べる、子どもが調べてくれて、バレエの用語だとわかった。
ただ、グラン・ジュテという語はこれからもあちこちで見かけるであろうから、知っておかれるとブログの読者の方も物知り顔をすることができるだろう。
ちなみに、フランス語の形容詞の位置のおかれる原則は名詞の後ろである。しかし、よく使われる短い形容詞は前に来ることが多い。
joli, beau(belle), grand (grande), petit (petite) 等の形容詞は名詞の前におく。それぞれジョリ、ボー(ベール)、グラン(グランド)、プティ (プティット)と発音する。
無理やりフランス語の発音をカタカナ書きをするための発音の不忠実さはお許しをお願いしたい。かっこ内が形容詞の女性形である。
une petite maison(ユヌ プティト メゾン:小さな家)といった使い方をする。petitは日本語のプティ・トマトというときのプティである。
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