物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

『量と数』

2019-07-18 12:42:28 | 日記
『量と数』(愛媛県数学教育協議会)は80ページにもたらない小冊子ではあるが、これは故矢野寛(ゆたか)さんの渾身の書とでもいうべきものである。
 
この書と『中学・高校における水道方式』(愛媛県数学教育協議会)は、ともに私どもが手元において、常に参照すべき書であろう。
 
矢野先生には別に『量と数』の前身の書とでもいうべき、『矢野寛研究論文集』(四国地区数学教育協議会)もある。これには『量と数』で取り扱わなかった、テーマも扱っている。それでページ数も160ページを超えている。
 
この書の前半の部分が『量と数』に収められている。もっとも『矢野寛研究論文集』は手書きの原稿であったが、『中学・高校における水道方式』も『量と数』もワープロ原稿になって格段に読みやすくなっている。

コメントを投稿