物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

「アストリッドとラファエル」

2023-07-04 17:57:23 | テレビ番組
土曜日にブログを書いてから今日まで2日間お休みにしてしまった。日曜は恒例のお休み日であるが、昨日は恒例のお休み日ではない。

昨日は友人がたまたま訪ねてきたこともあるのだが、あれこれ忙しくしているうちにブログを書くのを忘れてしまったらしい。今日も忙しくしていて忘れるところだった。先ほど思い出してここにたどり着いた次第である。

小説はほとんど読まないが、テレビのドラマは気に入ったのは楽しく見ている。その一つが日曜日の11時からの「アストリッドとラファエル」という刑事ものである。

アストリッドはいわゆる刑事さんではなく、犯罪資料局に勤める金髪の若い女性でちょっと自閉症気味である。ラファエルも女性であるが、こちらはなかなか腕利きの刑事である。

この二人が主人公だが、推理力があるのはアストリッドである。ちょっとおどおどした感じの犯罪資料局の女性が犯罪の謎を解くというのがおもしろい。

そしてそういう才能がアストリッドにあることを前のシーズンの放映でラファエルがいうシーンがあったらしい。このことを知ったのはEテの「旅するためのフランス語」においてであった。Vous ^etes dou'ee.といったらしい。この解説はEテレであった。

先日の朝日新聞にはこのアストリッドを演じている日本人の声優さんは貫地谷しほりさんで、その一瞬の間をおいたちょっとおどおどした感じのもののいい方が絶妙であるとほめられていた。

貫地谷しほりさんにしても、またアストリッドを演じている女優さんにしても本来の性質とはまったくちがうのだろうが、なかなかの演技ではある。

夜の遅い時間帯での放映がつらいが、みることのできる人は見てほしい。
  


「オオカミが来た」というのは

2023-07-01 10:43:26 | 本と雑誌
「オオカミが来た」というのはどうも歴史的にみたら、ひかえたほうがいいと思われるが、それでも「オオカミが来た」といい続けたいという感じがするから変だ。

いや別に私の場合には「オオカミが来る」ではない。ただ単に3か月ごとに発行をしてきた「数学・物理通信」の発行を一時的に休刊にすることだ。

だれもそんなサーキュラーを頼りにはしていないし、発行されなかったとしても誰にも何とも思われないだろう。そういう単なる趣味のサーキュラーである。

もっとも最近では私のお送りするリストも増えてきて、たぶん100名は越えていると思う。というのはあまり真剣に何名の方に送っているかということを数えたことがないからだ。

いつだったか半年ほど前だったかに誰かに聞かれてしかたなく数えたら、82名であったが、それからも大分増えていると思うので、すでに100名以上の方にお送りしていると思う。

毎回必ず届きましたというメールを下さる几帳面な方がおられる一方で、大多数の方は何の連絡もない方が大多数である。

いや、これは別に非難とはとらないでほしい。毎回100人近くの人から受け取りましたとのメールをもらったら、私としてはどうしたらいいかわからなくなってしまう。

ただ、毎回読むことのできる論文とかエッセイとは少ないかもしれないが、それでも読むことのできる号があれば、読んでもらえたらいいのだ。

すべての論文やエッセイを生真面目に読んですべて理解なくてはなどと考えたらそれこそ物理も数学も嫌いになってしまうだろうから。