宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が衆参両院と提出予定法案を網羅して書いています。業界内で圧倒的ナンバー1。

【訃報】まさかこんなことになろうとは、羽田雄一郎さん53歳がコロナ禍の東京で緊急搬送されあまりにも若い天寿を全うする、ご家族は今日は対面できず

2020年12月27日 21時21分35秒 | 素晴らしき新生党保存会
[写真]羽田雄一郎・参議院議員、参議院立憲民主党幹事長、元国土交通大臣、おととし2018年5月。

 雄一郎さんが亡くなりました。

 まさかこんなことが起きようとは。

 立憲民主党参議院幹事長の羽田雄一郎さんが、きょう令和2年2020年12月27日(日)の午後、都内で、倒れ緊急搬送されましたが、亡くなりました。

 他界されました。享年53。

 新型コロナウイルス感染症に感染していた可能性もあります。

【追記 22時】報道によると、数日前から風邪の症状があり、PCR検査を受ける予定があったとされています。また会合後に車に乗る前に倒れ、その車で運ばれたようです。【追記終わり】

【追記 24時半】

【東大病院前からリポート】羽田雄一郎さん亡くなる、コロナ変異株の説も、生前から親交かあった政治ジャーナリスト宮崎信行が追悼

【追記終わり】

 弟の羽田次郎さんによると、雄一郎さんはきょう午後突然倒れ、都内の別の一戸建て住宅に住む、母の羽田やすこさん(羽田元首相夫人)と次郎さんが駆け付けましたが、ご遺体とは対面できず。羽田元首相のお子さんは2名。羽田雄一郎さんには妻、3人のお子さんがいます。

 しかし、極めて信頼の篤い辻政策秘書や雄一郎さんの家族が濃厚接触者とされており、なかなか何かできる状態ではなく、通夜・告別式は未定。

 羽田事務所・家族以外に、立憲民主党長野県連関係者に連絡はいったと思われます。長野県上田市材木座にある地元「千曲会」事務所は、羽田孜衆議院議員(中選挙区長野2区、小選挙区長野3区)の事務所と同じ場所です。

 現職の参議院の第2会派のナンバー2、立憲民主党参議院幹事長をつとめていました。旧国民民主党から9月15日の結党に参画し、旧立憲の水岡俊一会長を立て、融和の象徴となったばかりでした。




[写真]後輩を立て、合流新党への道を開いた、在りし日の羽田雄一郎さん、おととし2018年5月、都内で、宮崎信行撮影。

 野田内閣では、新生党出身の前田武志さんの後任で、国土交通大臣になりました。父の羽田孜衆議院議員(元首相、故人)の引退の本会議の出口に秘書官らとかけつけました。

 私、宮崎信行としても、1993年7月から2016年7月の北澤俊美参議院議員にわたり参議院議員会館におけるご後見人が引退された後の4年間にわたり、参議院における最大の後ろ盾だっただけに残念です。

 先日も次郎さんに中学・高校の同級生のお店にご一緒していただいたばかりでした。

 北澤さんの引退にあたり、2016年夏の参院選をめぐり、私にも声をかけていただきましたが、健康上の理由(双極性障害2型)という唯一の理由でお断りました。次郎さんには、「小学校1年生からかけっこがビリばかりの国会議員なんていないですよね」「まあそうですよね」となぐさめていただいたばかりでした。

 以上です。
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