[写真]野党合同ヒアリングに参加した石垣のりこ参議院議員、きょねん2019年10月、衆院内控室で、宮崎信行撮影。
国会を題材にするニュースサイト、SNSの上限無く増加する中、きのうは、NTT解析で、閲覧者数が千人にわずかに届かず。半年前に一時停止を発表しましたが、再開していますので、多くの人に届きますように。Google解析の方では、依然の水準に近づいていますので、自分がやりたいようにやっていきます。
【参議院予算委員会 きょう令和2年2020年1月29日(水)】
議事次第。午前8時45分にスタート。麻生太郎財務大臣から「令和元年度第2次補正予算案」と「令和2年度当初予算案」の説明を同時に聞きました。この後、補正予算案だけが議題となりました。
基本的質疑1日目。
昨夏の、第25回参院選で初当選した「令和初当選組」ですが、おおむね40名くらい。立憲民主党は11名となりますが、公示日から注目選挙区だった、宮城選挙区で初めから立憲公認だった石垣のりこさんがテレビ入り初登場となりました。上の写真のように国会閉会中も野党ヒアリングによく出ていたことなどもあるでしょうが、石垣さんに嫉妬した同期がパフォーマンスに走るとあまりよくない。もともと注目区の石垣さんだから、1番にしてもあまりやっかまれないだろう、という会派幹部の考えでしょう。
石垣さんは桜を見る会に絞って質問。過去の衆院選の公示日、投票日、山口四区の当選者を政府に質問し、桜を見る会のペーパーをめぐる日付について矛盾を頭出ししました。石垣さんは消費税には一切触れず。
徳永エリさんは、北海道での陸上自衛隊と在沖縄海兵隊との共同演習について質問しました。私はこういうことが今起きていることを知りませんでした。豚コレラ改め豚熱について、江藤拓農相が「民主党政権時に地元宮崎県では口蹄疫の問題があった」としながらもワクチン投与は早かったものの「予防的さっ処分が遅れたことは認める」として謝罪しました。
ご存じない方もいるかもしれませんが、和泉洋人首相補佐官(昭和51年建設省)が、女性官僚と2人で京都出張。仕事としては山中伸弥・京大教授にiPS関連の予算を切るとしめつけたうえ、公務以外の時間に和泉補佐官と女性官僚がアイスなどを食べる写真が、週刊新潮で報じられました。
きょうは、和泉補佐官は現れませんでしたが、大坪寛子・内閣官房審議官が参考人として出席しました。大坪さんは、昭和42年生まれで、東京慈恵会医科大学医学部卒業。採用年は分かりませんが、厚生労働省の医療技官、医官で、平成30年7月から異例の内閣審議官をしています。
[画像]大坪寛子・内閣審議官、きょう29日の参議院予算委員会中継画面からスクリーンショット。
昨今、都合が悪い人は現れないのですが、採用が医官で女性の大坪さんはあっさり現れました。よく見ると「記章の帯用証」に写真がなく、個別の記章ではなく厚労省が共用でつかう記章を割り当てられ、きょう出席したのではないでしょうか。
杉尾秀哉さんの問いに、大坪さんは「2019年8月9日に山中教授と合計3人で会った」と認め、iPS貯蔵施設の国の予算を切って概算要求しないという趣旨のペーパーについて「関係省庁が調整した後のペーパーだが、その草案は私が書いたものだ」という趣旨の答弁をしました。
杉尾さんは「バックに和泉補佐官がいて、そのバックに菅義偉官房長官がいるから、その虎の威をかってこういうことをしたのではないか」と迫りましたが、与野党理事の協議となり、この質問には本人は答えませんでした。
もう一人女性の内閣審議官が答弁しましたが、地方国立大学理系学部卒業後の平成元年に旧科学技術庁に採用されたようで、自分の出身省庁がなくなるなかで30年後に内閣官房で働いているので、多少の苦労はされたでしょう。この後の質疑では、小泉進次郎環境大臣が「育児休暇をとってよかった。しかし、休暇というが全然休暇で無かった」と答弁しました。女性で、医官で、内閣審議官になるのはいいのですが、不倫をしないとなれないということでは女性の活躍はそもそも無理。和泉さんが国会に出てきてほしいところです。
きょうの委員会では衆議院側で当初予算審議中に、参議院の委員会として視察をすることが議決されました。あすの委員会は、テレビ入りですが、定刻午前9時00分から。
【参議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会 同日】
小西洋之委員長が、北海道への委員派遣のてはずを整えました。
【衆議院 同日】
きょうは特にありませんでした。
以上です。
国会を題材にするニュースサイト、SNSの上限無く増加する中、きのうは、NTT解析で、閲覧者数が千人にわずかに届かず。半年前に一時停止を発表しましたが、再開していますので、多くの人に届きますように。Google解析の方では、依然の水準に近づいていますので、自分がやりたいようにやっていきます。
【参議院予算委員会 きょう令和2年2020年1月29日(水)】
議事次第。午前8時45分にスタート。麻生太郎財務大臣から「令和元年度第2次補正予算案」と「令和2年度当初予算案」の説明を同時に聞きました。この後、補正予算案だけが議題となりました。
基本的質疑1日目。
昨夏の、第25回参院選で初当選した「令和初当選組」ですが、おおむね40名くらい。立憲民主党は11名となりますが、公示日から注目選挙区だった、宮城選挙区で初めから立憲公認だった石垣のりこさんがテレビ入り初登場となりました。上の写真のように国会閉会中も野党ヒアリングによく出ていたことなどもあるでしょうが、石垣さんに嫉妬した同期がパフォーマンスに走るとあまりよくない。もともと注目区の石垣さんだから、1番にしてもあまりやっかまれないだろう、という会派幹部の考えでしょう。
石垣さんは桜を見る会に絞って質問。過去の衆院選の公示日、投票日、山口四区の当選者を政府に質問し、桜を見る会のペーパーをめぐる日付について矛盾を頭出ししました。石垣さんは消費税には一切触れず。
徳永エリさんは、北海道での陸上自衛隊と在沖縄海兵隊との共同演習について質問しました。私はこういうことが今起きていることを知りませんでした。豚コレラ改め豚熱について、江藤拓農相が「民主党政権時に地元宮崎県では口蹄疫の問題があった」としながらもワクチン投与は早かったものの「予防的さっ処分が遅れたことは認める」として謝罪しました。
ご存じない方もいるかもしれませんが、和泉洋人首相補佐官(昭和51年建設省)が、女性官僚と2人で京都出張。仕事としては山中伸弥・京大教授にiPS関連の予算を切るとしめつけたうえ、公務以外の時間に和泉補佐官と女性官僚がアイスなどを食べる写真が、週刊新潮で報じられました。
きょうは、和泉補佐官は現れませんでしたが、大坪寛子・内閣官房審議官が参考人として出席しました。大坪さんは、昭和42年生まれで、東京慈恵会医科大学医学部卒業。採用年は分かりませんが、厚生労働省の医療技官、医官で、平成30年7月から異例の内閣審議官をしています。
[画像]大坪寛子・内閣審議官、きょう29日の参議院予算委員会中継画面からスクリーンショット。
昨今、都合が悪い人は現れないのですが、採用が医官で女性の大坪さんはあっさり現れました。よく見ると「記章の帯用証」に写真がなく、個別の記章ではなく厚労省が共用でつかう記章を割り当てられ、きょう出席したのではないでしょうか。
杉尾秀哉さんの問いに、大坪さんは「2019年8月9日に山中教授と合計3人で会った」と認め、iPS貯蔵施設の国の予算を切って概算要求しないという趣旨のペーパーについて「関係省庁が調整した後のペーパーだが、その草案は私が書いたものだ」という趣旨の答弁をしました。
杉尾さんは「バックに和泉補佐官がいて、そのバックに菅義偉官房長官がいるから、その虎の威をかってこういうことをしたのではないか」と迫りましたが、与野党理事の協議となり、この質問には本人は答えませんでした。
もう一人女性の内閣審議官が答弁しましたが、地方国立大学理系学部卒業後の平成元年に旧科学技術庁に採用されたようで、自分の出身省庁がなくなるなかで30年後に内閣官房で働いているので、多少の苦労はされたでしょう。この後の質疑では、小泉進次郎環境大臣が「育児休暇をとってよかった。しかし、休暇というが全然休暇で無かった」と答弁しました。女性で、医官で、内閣審議官になるのはいいのですが、不倫をしないとなれないということでは女性の活躍はそもそも無理。和泉さんが国会に出てきてほしいところです。
きょうの委員会では衆議院側で当初予算審議中に、参議院の委員会として視察をすることが議決されました。あすの委員会は、テレビ入りですが、定刻午前9時00分から。
【参議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会 同日】
小西洋之委員長が、北海道への委員派遣のてはずを整えました。
【衆議院 同日】
きょうは特にありませんでした。
以上です。
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