[写真]安倍首相、宮崎信行撮影。
補正予算案が衆院を通過し、あすは参議院予算委員会のスタート。きょうの国会は新事実は少なかったのですが、自民党総務会では「河井夫妻1・5億円」がざわついたようです。
【衆議院本会議 きょう令和2年2020年1月28日(水)】
きょう委員会審査を終えた議案が緊急上程されました。
「令和元年度第2次補正予算案」は、立憲など野党会派と共産が反対し、自民党、公明党、維新が賛成して可決し、参議院に送られました。
「地方交付税法改正案」(201閣法1号)は共産反対、自民、公明、立憲など会派、維新が賛成して可決しました。参へ。
「剰余金処理の財政法特例法案」(201閣法2号)は、立憲会派、共産の反対、自公の賛成多数で可決し、参へ。
「豚コレラ改め豚熱(ぶたねつ)対処のため、農相が予防的さっ処分ができる、家畜伝染病予防法改正案」(201衆法おそらく2号)は全会一致で可決し、参へ。
すべて30日(木)に成立するとみられます。
【あすの予定】
あす29日(水)は午前8時45分から参議院予算委員会。提案理由説明の後、基本的質疑。昨夏初当選の1年生では、立憲から石垣のりこさんが登場。30日(木)は維新から、音喜多駿さんと、参院では1期生となる鈴木宗男さんが登場の予定。
【衆議院財務金融委員会 きょう同日】
「平成30年度の剰余金の処理のための財政法第6条第1項特例法案」(201閣法2号)が審議されました。採決は、立共反対、自公賛成で可決すべきだと決まりました。
補正関連の質疑ですが、日本銀行総裁も参加しました。階猛さんの指摘では、政権再交代後の、2013年度から2017年度までは、剰余金の50%は特例公債の償還に充てるという法律通りの適用をしていたそうです。麻生太郎財務大臣は、これに先立つ予算委での「私たちはマーケットと対話をしており、野党とはしていない」との発言を取り消しました。10年ほど前にFRB議長が量的金融緩和をする際に「市場との対話」との言葉を打ち出していました。
【衆議院総務委員会 同日】
「地方交付税法改正案」(201閣法1号)は共反対、自公立維賛成多数で可決すべきだと決まりました。
共産の指摘によると、今年度6496億円が不足しており、その穴を、一般会計から補てん。この6496億円は今後十年間に分割して、減額し続ける、という内容です。「いわば地方交付税の先食いだ」としました。
【衆議院農林水産委員会 同日】
まず、江藤拓農相が「CSF、ASFの現状について」政府報告。この中で、「議員立法が成立すれば豚熱(ぶたねつ)、アフリカ豚熱に名前が変わる豚コレラ(豚コレラ)、アフリカ豚コレラ」として説明しました。
この後、「家畜伝染病予防法改正案」(201衆法おそらく2号)について4会派が動議を出しました。提案者の一人、立憲・国民会派の近藤和也さんは「当分の間、農相は予防的さっ処分ができる」と説明しました。法案そのものには、補正予算関連の項目は入っていないようです。
全会一致で可決すべきだ、と決まりました。
【衆議院予算委員会 同日】
補正予算案の基本的質疑2日目、最終日。前日が2か月半ぶりの予算委でしたので新しい事実が多かったのですが、きょうはあまりありませんでした。
本多平直さんの質疑で、小泉進次郎環境相が、政治団体から軽井沢プリンスホテル宿泊費を出していることについて、「カンファレンスに出席するために、私と秘書がとまった」と説明しました。東京プリンスなど十数万円のホテル宿泊費は、「横須賀・三浦の選挙区なので、秘書が東京に泊まることがある」としその宿泊費だと説明しました。私個人としては「軽井沢プリンスでカンファレンス」はパワーワードで印象に残りました。今後の展開があるかもしれません。
川内博史さんの「内閣総理大臣の会合の中で誰が出席しているのか分からないものは他にあるか」との問いに、菅義偉・官房長官は「桜を見る会だけだ」と答弁。
共産党の宮本徹さんは1時間かけて質疑しました。維新はカジノに関する質問を避けました。
採決の結果、立憲など会派と共産が反対し、自民、公明、維新が賛成して可決すべきだと決まりました。
以上です。
補正予算案が衆院を通過し、あすは参議院予算委員会のスタート。きょうの国会は新事実は少なかったのですが、自民党総務会では「河井夫妻1・5億円」がざわついたようです。
【衆議院本会議 きょう令和2年2020年1月28日(水)】
きょう委員会審査を終えた議案が緊急上程されました。
「令和元年度第2次補正予算案」は、立憲など野党会派と共産が反対し、自民党、公明党、維新が賛成して可決し、参議院に送られました。
「地方交付税法改正案」(201閣法1号)は共産反対、自民、公明、立憲など会派、維新が賛成して可決しました。参へ。
「剰余金処理の財政法特例法案」(201閣法2号)は、立憲会派、共産の反対、自公の賛成多数で可決し、参へ。
「豚コレラ改め豚熱(ぶたねつ)対処のため、農相が予防的さっ処分ができる、家畜伝染病予防法改正案」(201衆法おそらく2号)は全会一致で可決し、参へ。
すべて30日(木)に成立するとみられます。
【あすの予定】
あす29日(水)は午前8時45分から参議院予算委員会。提案理由説明の後、基本的質疑。昨夏初当選の1年生では、立憲から石垣のりこさんが登場。30日(木)は維新から、音喜多駿さんと、参院では1期生となる鈴木宗男さんが登場の予定。
【衆議院財務金融委員会 きょう同日】
「平成30年度の剰余金の処理のための財政法第6条第1項特例法案」(201閣法2号)が審議されました。採決は、立共反対、自公賛成で可決すべきだと決まりました。
補正関連の質疑ですが、日本銀行総裁も参加しました。階猛さんの指摘では、政権再交代後の、2013年度から2017年度までは、剰余金の50%は特例公債の償還に充てるという法律通りの適用をしていたそうです。麻生太郎財務大臣は、これに先立つ予算委での「私たちはマーケットと対話をしており、野党とはしていない」との発言を取り消しました。10年ほど前にFRB議長が量的金融緩和をする際に「市場との対話」との言葉を打ち出していました。
【衆議院総務委員会 同日】
「地方交付税法改正案」(201閣法1号)は共反対、自公立維賛成多数で可決すべきだと決まりました。
共産の指摘によると、今年度6496億円が不足しており、その穴を、一般会計から補てん。この6496億円は今後十年間に分割して、減額し続ける、という内容です。「いわば地方交付税の先食いだ」としました。
【衆議院農林水産委員会 同日】
まず、江藤拓農相が「CSF、ASFの現状について」政府報告。この中で、「議員立法が成立すれば豚熱(ぶたねつ)、アフリカ豚熱に名前が変わる豚コレラ(豚コレラ)、アフリカ豚コレラ」として説明しました。
この後、「家畜伝染病予防法改正案」(201衆法おそらく2号)について4会派が動議を出しました。提案者の一人、立憲・国民会派の近藤和也さんは「当分の間、農相は予防的さっ処分ができる」と説明しました。法案そのものには、補正予算関連の項目は入っていないようです。
全会一致で可決すべきだ、と決まりました。
【衆議院予算委員会 同日】
補正予算案の基本的質疑2日目、最終日。前日が2か月半ぶりの予算委でしたので新しい事実が多かったのですが、きょうはあまりありませんでした。
本多平直さんの質疑で、小泉進次郎環境相が、政治団体から軽井沢プリンスホテル宿泊費を出していることについて、「カンファレンスに出席するために、私と秘書がとまった」と説明しました。東京プリンスなど十数万円のホテル宿泊費は、「横須賀・三浦の選挙区なので、秘書が東京に泊まることがある」としその宿泊費だと説明しました。私個人としては「軽井沢プリンスでカンファレンス」はパワーワードで印象に残りました。今後の展開があるかもしれません。
川内博史さんの「内閣総理大臣の会合の中で誰が出席しているのか分からないものは他にあるか」との問いに、菅義偉・官房長官は「桜を見る会だけだ」と答弁。
共産党の宮本徹さんは1時間かけて質疑しました。維新はカジノに関する質問を避けました。
採決の結果、立憲など会派と共産が反対し、自民、公明、維新が賛成して可決すべきだと決まりました。
以上です。
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