flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

徳川園の牡丹

2008-05-19 00:00:04 | 城郭・城下町

(大曽根屋敷 名古屋市東区徳川町 日本の歴史公園100選134番)
 私が初めて訪れたのは昭和57年である。その当時は徳川美術館、蓬左文庫の範囲を除き、名古屋市の都市公園であった。
     
                                   (渓谷 虎の尾)

 
                                   (大曽根の瀧)

  
 徳川園は、尾張藩主二代徳川光友によって別邸として築かれ、光友没後は家老職であった成瀬家、石河家、渡邊家の邸宅となった。明治22年(1889)再び徳川家の所有となったが、庭園の部分を昭和6年(1931)に名古屋市に寄贈した。昭和20年(1945)空襲の被災に遭い、都市公園化されたが、その後整備され、日本庭園徳川園として平成16年に開園した。
  (紫雲殿)
(ハイヌーン)
(今紫)
(紅千鳥)
 東海地方の地形を表したという池泉回遊式庭園は、この時期牡丹を中心に、ゴージャスな彩りを加えていた。

 この後は、徳川光友が創建した建中寺に向かった。

コメント (2)
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