flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

単なる老朽化ではないようだ

2008-05-28 21:00:01 | kourei-ki-日記-
 突然、冷蔵庫が唸り出した。今までに無いほどの音量で…そして次第に、庫内温度が上がりだした。これと前後して、テレビ、自転車が再起不能なほど故障した。これらは全て、平均耐久年数以下の10年未満のものであった。
 それぞれ修理費用を確認すると、冷蔵庫は購入金額の90%,テレビは40%,自転車は100%超えということであった。エコロジー促進の世の中とはいえ、これではいわゆるスクラップ&ビルド習慣を助長するようなものである。

…気持ちはひぇ~だが、冷えない冷蔵庫。先ずは重要順に冷蔵庫から検討を始めた。
早速業者みてもらったところ、やはりコンプレッサーの故障のようだ。最近のコスト削減による部品ユニット化で、ごっそり取り替えないといけないらしい。8,9万円はかかるそうだ。
 我が家の冷蔵庫は、耐久年数10年未満ということで、大切に使っているのに壊れるということは、運の悪い部類に入るらしい。メーカーに確認してもらって、新規購入と変わらない値段だったら、買い換えることにした。
 中のファンも回っているし、灯りも付く、しかし冷えない…まるで脳死状態。

…そいうえば、電化製品をしばらく量販店で買っていた。そして、量販店で買うようになってから、故障が多かった。電器メーカーに勤めていた知人曰く、「量販店仕様があるから(B級)」と。品番の後ろに例えば(アルファベット)がついていることがあった。それがそうだというのだ。今回も、町の電器屋に尋ねたところ、「量販店仕様はあります」とのこと。「単価は安いですが、一慨にはいえないものの、量販店は修理のことはあまり考えていないので、耐久年数は短いと思います」と。
 私の以前勤めていた会社でも、納入業者曰く「お宅は、コスト削減に厳しくて、他メーカーより部品単価が安いから、同品番の別仕様しか納入できない」と言っていたことがあった。また、やはり知人で自動車メーカーに勤めている人が、「中古車センターの新古車行きとして、あらかじめ生産している仕様があるよ」と言っていた。

 世の中、見た目は同じで中身の違うものがたくさんあるようだ。
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木津用水

2008-05-28 00:00:59 | 水のほとり
 長泉塚古墳を更に北に向かうと、整備中の水路があった。木津用水(こっつようすい:合瀬川)である。木曽川犬山頭首工から水を引き、途中で新木津用水を分流し、名古屋で新川に合流する。慶安三年(1650)に完成した人工河川であり、濃尾平野東部を潤している。
  (犬山頭首工)

 この後は、犬山へ向かった。
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