(大峯山七十五靡七十一 金峯神社 奈良県吉野郡吉野町 世界文化遺産)
吉野から熊野へ至る170kmに及ぶ修験者の道、大峯奥駆道(おおみねおくがけみち)は、奈良時代に役小角(えんのおづの:役行者)が開いたとされ、その途中には靡(なびき)と呼ばれる拝所及び行所が置かれた。その内の一つに、金山毘古命(カナヤマヒコノミコト)を祀る金峯(きんぷ)神社があり、社殿東側には義経と弁慶が追ってから隠れたという「隠れ塔」がある。またこの塔は、行者の初入峯者が暗闇の塔に入り、鐘を鳴らされ気を抜く儀式が行われた。
(義経隠れ塔)
金峯神社の上には江戸時代まで存在した安禅寺跡があり、そこから大峯山へ至る奥駆道と、奥千本西行庵に至る道に分かれる。付近には報恩大師修行之霊跡や、苔清水等がある。
(安禅寺跡)(報恩大師修行之霊跡)
(苔清水)
この後は、高城山方面へと足を進めた。
吉野から熊野へ至る170kmに及ぶ修験者の道、大峯奥駆道(おおみねおくがけみち)は、奈良時代に役小角(えんのおづの:役行者)が開いたとされ、その途中には靡(なびき)と呼ばれる拝所及び行所が置かれた。その内の一つに、金山毘古命(カナヤマヒコノミコト)を祀る金峯(きんぷ)神社があり、社殿東側には義経と弁慶が追ってから隠れたという「隠れ塔」がある。またこの塔は、行者の初入峯者が暗闇の塔に入り、鐘を鳴らされ気を抜く儀式が行われた。
(義経隠れ塔)
金峯神社の上には江戸時代まで存在した安禅寺跡があり、そこから大峯山へ至る奥駆道と、奥千本西行庵に至る道に分かれる。付近には報恩大師修行之霊跡や、苔清水等がある。
(安禅寺跡)(報恩大師修行之霊跡)
(苔清水)
この後は、高城山方面へと足を進めた。