国頭村の直ぐ南側に位置するのが大宜味村(おおぎみそん)です。
※ 写真は大宜味村の役場庁舎です。
この国頭村、大宜味村、そして次の今帰仁村に向かう国道58号線は、東シナ海沿岸直ぐ近くを走っており、エメラルドグリーンに輝く海を見ながらの快適なドライブを楽しめました。
これまで通ってきた東村、国頭村、大宜味村は、人口密度の高い沖縄本島においては、比較的人口密度の低い過疎地帯といえるかもしれません。
これといった産業もないように感じられ、これからの開発が待たれる地域なのでしょう。
大宜味村のsomethingを求めて道の駅「おおぎみ」に立ち寄りましたが、これといったものが見つかりませんでした。そこで、目の前の砂浜に降りてやや褐色がかった【東シナ海の白砂】を大宜味村の記念の品としました。(別の所で大宜味村特産の【芭蕉布をあしらったストラップ】を買い求めました)
沖縄道路事情(国道編)
沖縄に鉄道がないことはよく知られています。(平成15年に那覇市内に「ゆいレールというモノレールが開通していますが…)
実は戦前には軽便鉄道や路面電車が敷設されていたそうですが、第二次大戦の爆撃などで破壊され、戦後は進駐してきた米軍が道路整備を優先したことで鉄道が復活することはなかったようです。
沖縄を走っていて、国道と街中の道路の格差を非常に感じました。
国道、特に東シナ海沿い、太平洋沿いを走る二つの国道(国道5号線、329号線)はほとんどが二車線となっていて、快適なドライブをすることができました。それは沖縄の道路が軍用を兼ねて造成されてきたという事情にもよるようです。
※ 写真ははっきりしませんが、国道の二車線を写したものです。
しかし、街中に入ると道路の様相は一変します。(その辺りのことについては後日レポートします)
さらに沖縄ではその二つの国道に挟まれるようにして沖縄高速道が中央を走っています。
つまり、沖縄では本島の南北を3本の道路が貫いているような形です。(南北といっても正確には北部の辺境にまでは至っていませんが・・・)
米軍基地内に国道と並行して走るりっばな道路があるのには驚いたり、首を傾げたり・・・