今帰仁村(なきじんそん)という地名は、難しい沖縄の地名の中でも南風原町(はえばるちょう)と双璧をなす難しい呼び方ではないかと思います。
その今帰仁村は沖縄本島の中で一個所だけ東シナ海に飛び出たような形の本部半島に位置しています。
今帰仁の街は海岸線から少し内陸に入った起伏に富んだところに開けていました。
失礼ながら街の様子からはけっして豊かでない様子がうかがえました。
役場庁舎を訪れた後、今帰仁村のsomethingを求めて、道の駅まがいの「今帰仁の道」というところに行き、【琉球染のコースター】を求めました。
※ 今帰仁村役場庁舎です。
沖縄道路事情(街中道路編)
比較的整備された国道に比べて、街中の道路を走るのはなかなか大変で神経も使いました。
沖縄は南北に細長いためでしょうか、平地が少なく、起伏に富んだ地形が多いようです。
そうしたところにたくさんの人が住んでいますから、当然のように道路もそこに造られます。坂道が多く、細く曲がりくねった道路が縦横に走っているといった感じです。
沖縄で宿泊したホテルは、沖縄市でも大規模なホテルの一つだったのですが、そのホテルに至る道も曲がりくねった細い道路を登ったところにありました。
また、那覇市内でも、とある喫茶店に入ってお茶を飲んでいると、店の前を小さな車同士がようやくすれ違うほど細い道路を車が行き交っていました。
事情はどこも同じで、役場庁舎などが街中の込み入ったところに建てられている場合は、細い道路を注意して走らねばなりませんでした。
※ 那覇市内の街中の道路です。この道を双方から車が行き交います。
広い道路を走り慣れている北海道人が沖縄の街中を車で走るには、細心の注意と細やかな神経を要求されます。