札幌ウォーク ９７ 東区・Ｂ-1コース 前編

　【札幌ウォーク】とは、札幌市保健福祉局が各区に呼びかけウォーキングコースの設定を提唱した。これに応える形で中央区２５、北区６、白石区６、豊平区９、清田区５、西区２１、手稲区９、厚別区１３、さらに今年になって東区の１０コースも加わり計１０４コースが設定されています。（南区は未設定）この設定された１０４コースを実際に歩いてレポートしようと挑戦しているのが【札幌ウォーク】です。
　
　札幌冬季オリンピックのフィギアスケート会場だった美香保体育館を含めた美香保公園をメインとするコースで私はとんだドジを踏んでしまいました…。　

　コースの正式名は東区・美香保公園・大学村の森・北園　公園Ｂ－１コース（コースマップはこちら⇒　約６．１Km）ですが、実際は美香保公園コースということでしょう。
　私は地下鉄「東区役所前」駅で下車し、スタート地点である東区民センターに向かう前に、その近くにある「光星緑地」に向かいました。ここは小さな緑地でしたが、周りをすっぽりと高層マンションに囲まれていて文字どおり団地のオアシス的存在でした。
　　　　　　　　
　　　　　　　　※　四方を高いビルに囲まれた「光星緑地」です。私には忘
　　　　　　　　　れられない（？）緑地になってしまいました。

　その後、本来のスタート地点である「東区民センター」に立ち寄りましたが、ここの玄関の屋根の部分がユニークでした。この地区の主産業だったたまねぎのモチーフが鎮座し、その上に時計台が載っかっているモニュメント（？）がありました。たまねぎのモチーフが時間毎にからくり人形のような何か変化しそうに思えたのですが、実態は分かりません。
　　　　　　　　
　　　　　　　　※　ちょっと目立つというか、ユニークなモニュメント（？）です。

　その後はマップでお分かりのように住宅街を方形に周回するコースです。コースの途中、北光小学校、美香保小学校、美香保中学校とその側を通りましたが、夏休み期間に入って閑散としていました。
　　　　　　　　
　　　　　　　　※　北光小学校では夏休みを利用して校庭で工事が行わ
　　　　　　　　　れていました。

　界隈には高いマンションなどは見えず、一戸建てが主流です。
　街路樹の枡の中に札幌市内でよく見かけるタチアオイが私たちの背丈くらいに伸びて花を付けていました。子どもの頃に私たちが「コケコッコーバナ」と呼んでいた花です。この花を街角で見かける度に街中の花として相応しいのかなぁ？と疑問に思っています。
　　　　　　　　
　　　　　　　　※　街角でよく見かけるタチアオイをどう思われますか？

　久しぶり夏らしい天候が戻ったこの日は汗ばむ気温で、歩いていると喉の渇きも覚えます。
　喉の渇きというと・・・、あれっ？
　手にしていたはずの水筒がありません！
　私はこの時になって「光星緑地」のベンチに水筒を置き忘れていたことを思い出しました。すでにこの時、緑地からは１Km以上進んでいました。
　自分のドジさ加減にあきれながらも、しかたなく暑い中を光星緑地まで逆戻りすることにしました。（トホホッ）
　はたして水筒は？？？（続きは次回に…）

《ウォーク実施日　’０９／０８／０１》