栗城は云う。「この3年半ほど酒や肉類を絶っています」と…。
そんなストイックな生活を続けながら栗城の表情には悲壮感など微塵も感じられない。むしろ明るく語る姿から彼の強靱な精神力を見た思いがした。
日本人初のエベレスト単独・無酸素登頂を目ざす道産子 栗城史多君の講演会が9日(日)北海道立道民活動センター「かでる2・7」(場所はこちら⇒)であり聴いてきました。
栗城君のことについては私の8日のブログ(こちらです⇒)でも取り上げていますので、重複を避けたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/28/44f3a15bda74af86c7453b2b6617b105.jpg)
※ 栗城史多講演会のパンレットです。
彼の第一声は「今の正直な気持ちはできれば行きたくない」ということでした。
そして「7,500mを超える高山での無酸素登山はけっして楽しく行くところではない」と…。
それは当たり前でしょう。
私たちにはまったく経験することのできない世界ですが、その魔界に入ると、身体に力が入らない、視界がぼやける、睡魔に襲われると全てが苦しいだけの世界だそうです。
それでも彼を突き動かすのは…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/a1/b62a628437c0e6ba87d88da747070fbb.jpg)
※ 悲壮感などなく、明るく挑戦を語る栗城史多君です。
名誉とか、金のためではなく、第一には恐ろしければ恐ろしいほどそこを乗り越えたいという思い、未知の世界を超えたいという思いがあると云います。冒険家特有のチャレンジ精神ということでしょうか。
そして第二に、世界の高峰の登頂に成功する度に全国の多くのニートやフリーターの青年たちから「ありがとう!」というメールが届くそうです。自らをニート登山家と称している栗城君にとってはそれが何にも替え難い悦びなのだと彼は語ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/c9/257b6a895f6c2ceb7f43126a641e2dc3.jpg)
※ 主催した石崎道裕氏とのトークセッションの様子です。
生と死の狭間を彷徨うような過酷な挑戦であるにもかかわらず、聴いてる私たちが笑えるような小話を挟みながら悲壮感など微塵も感じさせることなく、明るくこれまでの挑戦を語り、今回の挑戦を語ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/bf/96967b490f4da8a2e9e86fbd0c563455.jpg)
※ 主催者からメッセージが書かれた鶴と千羽鶴が贈られました。
彼は3年半もの長きにわたり酒や肉類を絶ち、マグロの赤身を食し続けているそうです。そこまでストイックに自らを律する理由は、酸素消費量が少なくても活動できる体質への改善を目ざしているからなのだと…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/6d/99f017adcc7f82fb17578f745ce5ad5e.jpg)
※ DVD購入者にサインをする栗城君です。
彼は9月中旬エベレストの頂きに立つことを目ざし8月16日に日本を発ちます。
私は彼への激励メッセージに次のように書かせてもらいました。
「絶対に生きて還ってくること!」
彼も云っています。「生きていれば何度でもチャレンジできる」と…。
ガンバレ!栗城史多!
そして必ず還ってきてください!
そんなストイックな生活を続けながら栗城の表情には悲壮感など微塵も感じられない。むしろ明るく語る姿から彼の強靱な精神力を見た思いがした。
日本人初のエベレスト単独・無酸素登頂を目ざす道産子 栗城史多君の講演会が9日(日)北海道立道民活動センター「かでる2・7」(場所はこちら⇒)であり聴いてきました。
栗城君のことについては私の8日のブログ(こちらです⇒)でも取り上げていますので、重複を避けたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/28/44f3a15bda74af86c7453b2b6617b105.jpg)
※ 栗城史多講演会のパンレットです。
彼の第一声は「今の正直な気持ちはできれば行きたくない」ということでした。
そして「7,500mを超える高山での無酸素登山はけっして楽しく行くところではない」と…。
それは当たり前でしょう。
私たちにはまったく経験することのできない世界ですが、その魔界に入ると、身体に力が入らない、視界がぼやける、睡魔に襲われると全てが苦しいだけの世界だそうです。
それでも彼を突き動かすのは…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/a1/b62a628437c0e6ba87d88da747070fbb.jpg)
※ 悲壮感などなく、明るく挑戦を語る栗城史多君です。
名誉とか、金のためではなく、第一には恐ろしければ恐ろしいほどそこを乗り越えたいという思い、未知の世界を超えたいという思いがあると云います。冒険家特有のチャレンジ精神ということでしょうか。
そして第二に、世界の高峰の登頂に成功する度に全国の多くのニートやフリーターの青年たちから「ありがとう!」というメールが届くそうです。自らをニート登山家と称している栗城君にとってはそれが何にも替え難い悦びなのだと彼は語ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/c9/257b6a895f6c2ceb7f43126a641e2dc3.jpg)
※ 主催した石崎道裕氏とのトークセッションの様子です。
生と死の狭間を彷徨うような過酷な挑戦であるにもかかわらず、聴いてる私たちが笑えるような小話を挟みながら悲壮感など微塵も感じさせることなく、明るくこれまでの挑戦を語り、今回の挑戦を語ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/bf/96967b490f4da8a2e9e86fbd0c563455.jpg)
※ 主催者からメッセージが書かれた鶴と千羽鶴が贈られました。
彼は3年半もの長きにわたり酒や肉類を絶ち、マグロの赤身を食し続けているそうです。そこまでストイックに自らを律する理由は、酸素消費量が少なくても活動できる体質への改善を目ざしているからなのだと…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/6d/99f017adcc7f82fb17578f745ce5ad5e.jpg)
※ DVD購入者にサインをする栗城君です。
彼は9月中旬エベレストの頂きに立つことを目ざし8月16日に日本を発ちます。
私は彼への激励メッセージに次のように書かせてもらいました。
「絶対に生きて還ってくること!」
彼も云っています。「生きていれば何度でもチャレンジできる」と…。
ガンバレ!栗城史多!
そして必ず還ってきてください!