田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

リナリアの丘 ゆにガーデン

2009-08-20 21:35:18 | 札幌(圏)探訪
 札幌からおよそ1時間、由仁町にある「ゆにガーデン」に行ってきましたが、ちょっと寂しさも感じた英国風庭園でした。
 
 某団体の厚生部を担当している関係から、野外散策行事の目的地に「ゆにガーデン」(場所はこちら)を選定し、今日(20日)会員46名と行ってきました。
 札幌市内からバスで1時間強、由仁町の街外れに英国風のセンターハウスをしつらえた「ゆにガーデン」がありました。

 「ゆにガーデン」について興味のある方はこちらのHP()を見ていただくとして、「ゆにガーデン」について私の率直な印象を述べておきたいと思います。
 広い敷地(14ha)内にさまざまなタイプの英国風ガーデンが点在していて、さまざまな花が栽培されていて入園者の目を楽しませています。特にリナリア(和名 姫金魚草)の花を重点的に栽培しているようです。
 しかし、私の目から見たら「管理が十分行き届いていないのではないだろうか」と見たのですが…。確かに入園料を徴収して(600円)いるのですからそれなりに整備はされているのですが、私には意外に雑草が目に付いたのです。

 入園者は平日ということもあり、私たち以外には数えるほどの人しか入園していませんでした。北国のガーデンにとってはかきいれどきの夏の季節のはずです。
 これでは管理に十分な資金を投入できないのかもしれません。

 以前に沖縄で同じようなガーデン(英国風ではなく、あくまで沖縄風でしたが…)を見たことがありますが、こちらは1年中がシーズンで入園者も多かったですから整備も行き届いていました。
 「ゆにガーデン」の案内を見ると、開演期間は4月半ばから10月半ばまでの6ヶ月間です。北国でこうした類いの行楽施設を運営することの難しさを見た思いがしました。

 また、リナリアという花を重点的に栽培している理由もよく理解できませんでした。
 花柄は小さく、広い園内でそれほど見栄えするとも思えません。しかも、多年草ではなく一年草とのことです。確かに花言葉は「私の心を知ってください」とロマンチックではあるけれど、管理が十分に行き届かないガーデンで一年草はなおさら困難さが伴うと考えるのは素人の考えなんでしょうしょうかねぇ???

※「ゆにガーデン」の写真をたくさん撮ってきたのですが何かの原因で1枚しかアップできません。しかもそれは本文とは関わりのない1枚です。それをアップしてお茶を濁します。残念!


        
        ※ センターハウスから最も離れたところに建つコテージで販
          売されていた山葡萄のジュースです。これが美味でした!
         この後「ゆにガーデン」に行かれる方はぜひご賞味あれ!