田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォーク 99 東区・D-2コース 前編

2009-08-13 19:39:47 | 札幌ウォーク & Other Walk
※ とうとう「札幌ウォーク」も99に達しました。残り5コースです。残りのコースを一つ一つ味わいながら歩を進めたいと思っています。

 趣のある伏古公園、そして塀しか見えない札幌刑務所と面白い組み合わせの東区・D-2コース前半でした。 

 コースの正式名東区・伏古公園・パープルロード散策D-2コース(マップはこちら 約3.3Km)は伏古公園コースと称しても良いコースです。

 パープルロードのすぐ横に接する「伏古公園」は札幌市内に25ヶ所ある地区公園の一つです。公園の紹介では東区を代表する公園と謳っていますが、野球グランドやテニスコート、噴水広場、芝生広場、遊具広場、休養広場などさまざまな機能を有した公園です。
 木々もたくさん繁っていてなかなか趣のある公園です。
        
        ※ 緑が豊かなのが印象的な「伏古公園」でした。

        
        ※ 中央に噴水を配した噴水広場です。暑い日は人気でしょうね。

 伏古公園の緑の中を通り、コースから少し外れるのですが「チビデカ公園」という面白いネーミングの公園を目ざしました。
 住宅街の中にある公園はごく小さな街区公園の一つですが、なぜ「チビデカ」なのかと現地で考えてみたのですが私の乏しい想像力では思い浮かびません。「チビ」は分かるとしても、なぜ「デカ」と付けるのか??
 公園で遊んでいた小学校高学年の子どもたちに聞いたのですが、彼らはそんなことにとんちゃくはしていないようで、けっきょく分からずじまいでした。
 何せ札幌市内には街区公園が2,300以上もあるのですから、それぞれ違った名前を付けるだけでも大変なことと想像されます。こちらの方の想像はつくんですけどねぇ…。
        
        ※ なぜ「チビデカ公園」なのか?どなたか教えてください。

 チビデカ公園を過ぎ、コースマップに沿って歩いていくと、突然道路の向かいに高い壁が長く伸びているのが見えてきます。マップでは「札幌刑務所」とあります。
 なるほど塀は高く、塀の中で行われていることは見ることができません。何事にも物見高い私ですが、こればっかりは中を見たいとは思いませんよ!
        
        ※ しっかりと高い塀で囲まれた「札幌刑務所」です。

 刑務所に続いて「札幌少年鑑別所」の建物が見えます。外観はなかなか立派ですが、中も同様に立派なのでしょうか??
        
        ※ こちらは刑務所に比べると、なんだか少し開放的ですね。

 そうした寒い光景の中が続く中、道路をはさんで反対側に札幌軟石でできた倉庫を改造したCaféがありました。「siesta」(昼寝というスペイン語?)と書かれた看板がありました。
        
        ※ 一見石でできた倉庫ですよね。これがCafe siestaです。

 [刑務所]の横で[昼寝]とはまったくのミスマッチのようにも思えるのですが、繁盛しているんでしょうかねぇ・・・。(いらぬおせっかい?)
 店内も眺めてみたい誘惑にかられましたが先を急ぐことにしました。
《ウォーク実施日 ‘09/08/01》