田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

垣間見たアメリカ 12

2012-06-15 11:57:57 | 海外の旅

 6泊7日という短い日程でアメリカの観光ポイントを駆け抜けてきた。それはまさに広大なアメリカの一端を垣間見たに過ぎない。そのようなわずかな体験でアメリカを云々評するのはおこがましい。それでも私なりの感慨は残った。今回の旅を記憶に留めるために旅の記録と共に、垣間見たアメリカを綴ってみたい。  

ウォシュレットがない!? 

 え――――っ! ウォシュレットがない-っ!
 今回の旅行期間中一度もウォシュレットに出会うことがなかった。
 これには参りました~(~ヘ~;)。

 旅行期間中、当然ですが何度もトイレのお世話になった。
 ところがどこの空港へ行っても、どこのホテルへ行っても、どこ――もウォシュレットのトイレではないのだ。
 日本ではどの空港へ行っても、どのホテルを利用しても、ほとんどがウォシュレットになっているはずである。(関西空港で一部そうでないところがあった)
 これには正直言って本当に参った。

          
          ※ さすがにトイレの写真は一枚も撮らなかった。代わりにフラッグスタッフで宿泊したホテルの外観を撮ったものを載せることにした。

 空港のトイレなど頼みもしないのに手洗いの水はどこでも温水が出てくるほど贅をつくしているのに、なぜウォシュレットを導入しないのだろうか?
 これは設備投資を抑えるなどという話ではない。文化の違いと考えざるを得ない。ウォシュレットほど衛生的で気持ちの良い機能をなぜ備えようとしないのか日本人の私には理解できない。
 一説によるとアメリカの水道水が日本のような軟水でないからとも聞いたが、現代の技術からすればその程度のことが解決できないはずがない。

          
          ※ フラッグスタッフのホテルの室内です。さすがにベットのサイズが大きいです。どこのホテルも同様でした。

 トイレ関連だが、アメリカの水洗トイレは空港も、ホテルも、便器から水が引くとき凄い勢いで水が引いていく。ちょうど飛行機のトイレを使った時の引き込まれるような勢いで引いていくため恐ろしささえ感じた。日本のように優しく穏やかに引いていけないものだろうか?これも国民性の違い?

          
          ※ ナイアガラで宿泊したホテルです。今回の中では最も庶民的なホテルのように感じた。     
  
 ウォシュレットにすっかり慣れきっている私のお尻ちゃんは敏感に反応し、旅行期間中非常に機嫌が悪かった…。