ウォーキングとフットパスウォークの間に大きな違いはない。私の認識では、前者が歩くことを主体とした健康づくりを考えているのに対して、後者は歩くことによって体験できるさまざまなことも楽しみながら歩こう、とする違いかな?と捉えている。この欄ではフットパスと呼称している札幌内外のフットバスコースを巡った体験をレポートする場としたい。
太平百合が原地区に設けられた6つのフットパスコースの3コース目である。私はモデルコースを少し外れ、「藍栽培ゆかりの地」碑や「藍の道」など歩いてみた…。またSTART & GOALも少し変えてみた。
マップに示されたコースはJR拓北駅をスタートしてあいの里教育大駅をゴールとするものだったが、私は車でスタート地点まで行ったこともあり、拓北駅をSTART & GOALとした。

拓北駅前は百合が原公園駅前やあいの里教育大駅前と違い広場もなく、住宅が駅近くまで迫っていて北海道の駅らしくないちょっと窮屈なたたずまいだった。
拓北駅をスタートして、ガイドブックで紹介されている「天然酵母パン 伊久里」の前を通り、拓北小学校のところに出る。拓北小の横からはこのコースの特徴の一つである「あいの里緑道」が始まっていた。(あいの里緑道の考察については後編で)

※ 拓北駅の駅前の様子です。やはりベットタウンといった感じです。

※ ガイドブックで紹介されていた「天然酵母パン 伊久里」の店先です。

※ 「あいの里緑道」のスタート地点近くに建つ拓北小学校です。

※ 「あいの里緑道」の南側のスタート地点です。
私は2008年8月に北区のウォーキングコースに設定されていた「あいの里緑道」を一度歩いている。だから4年ぶりの再訪ということになる。
「あいの里緑道」を500メートルほど北上した後、一度緑道から離れ、「藍栽培ゆかりの地」碑を訪れることにした。
あいの里の住宅街を離れると典型的な郊外の農村風景が広がっていた。
「藍栽培ゆかりの地」へ向かう途中、一人で笑ってしまうことがあった。
道路は細く歩道もついていない道路で上水道工事が行われていた。
見ると道路は水道管を埋めた後仮舗装をしていた。そのこところに業者が丁寧にそのことを示す表示を描いてあった。その文字が「仮装舗」と描かれていた。疑いを知らない私は「ははぁ、専門用語では『仮装舗』と云うんだ。なんて読むんだろう? カソウホとでも読むんだろうか?」などと考えながら歩いていた。
しばらく進んだところにまた表示があった。そこではちゃんと「仮舗装」となっていた。「なあんだ。単なる間違いかぁ」…。それにしても罪な業者さんである。

※ これ、思わず笑っちゃいました!!
>↓
↓
↓
↓
↓

そして間もなく「藍栽培ゆかりの地」というところで「興産社の馬頭観世音」という石碑があった。北区の歴史と文化の八十八選に選ばれている一つである。

※ その昔、このあたり一帯を開拓した興産社が建立したという馬頭観世音です。
そして「藍栽培ゆかりの地」の石碑が立つところに着いた。石碑が立っているところは昔のあいの里地区の中心地だったのだろうか、その他にも「宮西頼母歌碑」、「開拓100周年記念碑」などが立っていた。
近くには「ペケレット沼」があったのだが私有地のため開放さていないということで残念ながら沼を見ることは叶わなかった。

※ 「藍栽培ゆかりの地」碑ですが、石碑には報恩碑と刻まれていました。

※ 宮西頼母の歌碑には「チモシーの禾積(ニホ)つみ終えし土手の上石狩川は波立ちて見ゆ」と刻まれていました。
「藍栽培ゆかりの地」からあいの里の住宅街に向かう道路が「藍の道」とマップには名付けられていたが特に「特徴的なことはないなぁ」と思いながら歩いていたが、道路横に設けられた柵の色が藍色に塗られていることに気が付いた。
周りは水田、トマト畑などが広がっていた。
そして私は再び「あいの里緑道」に戻った。

※ 右側に見える柵が藍色に塗られていました。

※ この農産物直売所は「とれた小屋」と称するそうです。

※ 秋本番間近です。稲がたわわに実っていました。

※ トマトの露地栽培です。一つ欲しかったけど柵に阻まれて望み絶たれました。
(続きは後編で)
太平百合が原地区に設けられた6つのフットパスコースの3コース目である。私はモデルコースを少し外れ、「藍栽培ゆかりの地」碑や「藍の道」など歩いてみた…。またSTART & GOALも少し変えてみた。

マップに示されたコースはJR拓北駅をスタートしてあいの里教育大駅をゴールとするものだったが、私は車でスタート地点まで行ったこともあり、拓北駅をSTART & GOALとした。

拓北駅前は百合が原公園駅前やあいの里教育大駅前と違い広場もなく、住宅が駅近くまで迫っていて北海道の駅らしくないちょっと窮屈なたたずまいだった。
拓北駅をスタートして、ガイドブックで紹介されている「天然酵母パン 伊久里」の前を通り、拓北小学校のところに出る。拓北小の横からはこのコースの特徴の一つである「あいの里緑道」が始まっていた。(あいの里緑道の考察については後編で)

※ 拓北駅の駅前の様子です。やはりベットタウンといった感じです。

※ ガイドブックで紹介されていた「天然酵母パン 伊久里」の店先です。

※ 「あいの里緑道」のスタート地点近くに建つ拓北小学校です。

※ 「あいの里緑道」の南側のスタート地点です。
私は2008年8月に北区のウォーキングコースに設定されていた「あいの里緑道」を一度歩いている。だから4年ぶりの再訪ということになる。
「あいの里緑道」を500メートルほど北上した後、一度緑道から離れ、「藍栽培ゆかりの地」碑を訪れることにした。
あいの里の住宅街を離れると典型的な郊外の農村風景が広がっていた。
「藍栽培ゆかりの地」へ向かう途中、一人で笑ってしまうことがあった。
道路は細く歩道もついていない道路で上水道工事が行われていた。
見ると道路は水道管を埋めた後仮舗装をしていた。そのこところに業者が丁寧にそのことを示す表示を描いてあった。その文字が「仮装舗」と描かれていた。疑いを知らない私は「ははぁ、専門用語では『仮装舗』と云うんだ。なんて読むんだろう? カソウホとでも読むんだろうか?」などと考えながら歩いていた。
しばらく進んだところにまた表示があった。そこではちゃんと「仮舗装」となっていた。「なあんだ。単なる間違いかぁ」…。それにしても罪な業者さんである。

※ これ、思わず笑っちゃいました!!
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そして間もなく「藍栽培ゆかりの地」というところで「興産社の馬頭観世音」という石碑があった。北区の歴史と文化の八十八選に選ばれている一つである。

※ その昔、このあたり一帯を開拓した興産社が建立したという馬頭観世音です。
そして「藍栽培ゆかりの地」の石碑が立つところに着いた。石碑が立っているところは昔のあいの里地区の中心地だったのだろうか、その他にも「宮西頼母歌碑」、「開拓100周年記念碑」などが立っていた。
近くには「ペケレット沼」があったのだが私有地のため開放さていないということで残念ながら沼を見ることは叶わなかった。

※ 「藍栽培ゆかりの地」碑ですが、石碑には報恩碑と刻まれていました。

※ 宮西頼母の歌碑には「チモシーの禾積(ニホ)つみ終えし土手の上石狩川は波立ちて見ゆ」と刻まれていました。
「藍栽培ゆかりの地」からあいの里の住宅街に向かう道路が「藍の道」とマップには名付けられていたが特に「特徴的なことはないなぁ」と思いながら歩いていたが、道路横に設けられた柵の色が藍色に塗られていることに気が付いた。
周りは水田、トマト畑などが広がっていた。
そして私は再び「あいの里緑道」に戻った。

※ 右側に見える柵が藍色に塗られていました。

※ この農産物直売所は「とれた小屋」と称するそうです。

※ 秋本番間近です。稲がたわわに実っていました。

※ トマトの露地栽培です。一つ欲しかったけど柵に阻まれて望み絶たれました。
(続きは後編で)