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田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

日ハム 制パへカウントダウン

2012-09-28 23:17:41 | スポーツ & スポーツ観戦
 本日の対ライオンズ戦、投げてはエース吉川が2安打完封し、打っては主砲中田が2本塁打5打点の爆発と、ファイターズファンにとっては理想的な試合運びで優勝へのマジック4を点灯させたゲームを観戦した。

          
          ※ レフト外野席の熱烈ファン席には横断幕が掲げられていた。

 
 今朝になってから急遽観戦を決めた。
 それはファイターズのパリーグ優勝が現実味を帯びる中、優勝を争うライオンズとの2連戦の初戦にエース吉川が先発すると知って、勝利の確率が7~8割と読んでぜひ観戦しようと思ったのだ。
 朝、ネット上でチケットを手配し、B指定席1塁側16通路11裂61番のチケットを入手した。(妻は同行せず)

          
       ※ 試合前の国歌斉唱の後、一人しっかり会釈する栗山監督の姿が印象的だった。

 試合は1回裏のハムの攻撃から動いた。中田が塁上に一人ランナーを置いて左中間へ先制ツーランを放ちリードした。
 先発吉川は安定したピッチングで危なげなく打者を討ち取っていく。
 すると5回裏、再び中田が走者二人を塁上においてレフトへこの試合2本目のスリーランホームランを放ち5対0とリードした。

          
        ※ この日2本のホームランを放った中田選手のリラックスしたフォームです。

          
          ※ こちらは春先の中田選手のフォームです。違いが歴然としています。        

 これで吉川の調子から見て安泰といえた。
 吉川は期待どおりに相手に3塁を踏ませぬ安定した投球で9回を2安打完封で見事勝利した。
 観戦していて、これほどスカッとする試合はないのではと思われるくらい、ファイターズファンにとってはたまらない試合だった。
 これで2位ライオンズとのゲーム差は3、そして優勝へのマジック4が点灯した。


          
          ※ 今シーズン大変身した吉川投手の力強いフォームです。

 
 今夜の試合は今年の優勝の行方を左右する最も重要な試合だったのではないか。その試合を制したファイターズはかなり優勝に近づいたといえるのではないかと思う。
 そんな試合を目撃できて幸運だったと、ファイターズが優勝したときに思いたいものだ。

          
          ※ 5対0で完勝し、握手し合うファイターズナインです。

 心配がないわけではない。吉川、中田の活躍に隠れてしまったが、好機に攻めきれないという心配な面がある。今日の試合でも一死三塁、一死二三塁という外飛でも1点のケースをことごとく潰してしまった。
 最近の試合でもあと1点取っていたら、と思われた試合が何試合かあった。
 この悪弊がクライマックスシリーズなどに出ないだろうかという不安がファンとしてはあるのだが…。

          
          ※ 目立たなくとも縁の下の力持ち的役割を果たす鶴岡選手が私は大好きです。