9月15日に公共施設としては全国で初めての通年型カーリング施設「どうぎんカーリングスタジアム」がオープンした。ある目的のためのリサーチも兼ねて、22日(土)午後に訪れてみた。
ある目的とは…。
「札幌を知る」をコンセプトに札幌市内外を彷徨っているオヤジ集団の10月例会の担当幹事となっていたため、「カーリング体験も面白そう!」と思い、その実現の可能性を探る目的で訪れたのだ。
結論を先に言うと、10月例会として実施することは困難と判明した。というのも、無料体験会の日程はあらかじめ決まっていて、10月に体験したい場合は9月20日までに申込みを完了していなければならないということだった。
例会行事としては断念したが、施設設備だけは一応見ておこうと思い、カーリング場内のあちこちを見て回った。
写真と共にその様子をお伝えしたい。
◇カーリングスタジアムの外観です。意外と地味な印象です。地下鉄「月寒中央駅」から徒歩5分の近さにあります。
◇場内に入ると、事務室があり正面の窓越しにカーリング場が見えますが、そこは観戦スペースではありません。壁にはカーリング日本代表のユニフォームが展示されていました。
◇観戦スペースは二階に上がったところにあります。ドアを開けるとさすがにヒヤッとする冷気に包まれます。座席数は208席で、立ち見を入れると1000人が同時に観戦できるそうです。
◇競技レーンは5レーンあり、国際競技会の開催も可能だとのことです。
◇場内では「カーリング教室」だろうか、それとも「無料体験会」だろうか、いずれにしても初心者がヘルメットを装着して講習を受けていました。
◇レーンの横は選手・スタッフの控えスペースだそうです。
この他、2階の観戦スペースのドア越しの背後にはカフェスペースが設けられ冷えた体を温めることができるようになっていた。また、1階には更衣室、シャワー室、そしてさまざまな目的に使用できる多目的室が4部屋設けられている。
施設としては必要最小限のものが揃っているといった印象だが、おそらくカーリング専用施設としては国内でも最高レベルのものが完成したということなのだろうと思う。
この最新施設を有効活用して、来るべきソチ五輪では日本勢(北海道勢)の大活躍を期待したいものだ。
カーリングスタジアムを後にして帰ろうと外へ出ると、月寒体育館の中から音楽が聞こえてきた。好奇心が疼きだし体育館へ行ってみると、「札幌フィギアスケート選手権大会」が開催されていた。
大会ももう終わりの方で、いわゆる最もレベルの高いシニアの女子選手の演技が行われていたので観戦することにした。
観戦していて気付いたことは、テレビなどで見る一線級の選手とはスピードが明らかに違うという印象だった。その中で一人だけ他の選手よりスピード豊かな選手がいた。その選手はジャンプで転倒したり、回転数が足りなかったりしたが、後から結果を見るとやはりその選手が優勝していた。
シニア女子の部の参加選手は5名だったが、ジュニアも含めると全参加選手は94名とのこと、かなりの数の選手が札幌でもフィギアスケートに取り組んでいることが分かった。その中からぜひとも全日本の上位で戦える選手が登場してほしいと願いながら会場を後にした。
ある目的とは…。
「札幌を知る」をコンセプトに札幌市内外を彷徨っているオヤジ集団の10月例会の担当幹事となっていたため、「カーリング体験も面白そう!」と思い、その実現の可能性を探る目的で訪れたのだ。
結論を先に言うと、10月例会として実施することは困難と判明した。というのも、無料体験会の日程はあらかじめ決まっていて、10月に体験したい場合は9月20日までに申込みを完了していなければならないということだった。
例会行事としては断念したが、施設設備だけは一応見ておこうと思い、カーリング場内のあちこちを見て回った。
写真と共にその様子をお伝えしたい。
◇カーリングスタジアムの外観です。意外と地味な印象です。地下鉄「月寒中央駅」から徒歩5分の近さにあります。
◇場内に入ると、事務室があり正面の窓越しにカーリング場が見えますが、そこは観戦スペースではありません。壁にはカーリング日本代表のユニフォームが展示されていました。
◇観戦スペースは二階に上がったところにあります。ドアを開けるとさすがにヒヤッとする冷気に包まれます。座席数は208席で、立ち見を入れると1000人が同時に観戦できるそうです。
◇競技レーンは5レーンあり、国際競技会の開催も可能だとのことです。
◇場内では「カーリング教室」だろうか、それとも「無料体験会」だろうか、いずれにしても初心者がヘルメットを装着して講習を受けていました。
◇レーンの横は選手・スタッフの控えスペースだそうです。
この他、2階の観戦スペースのドア越しの背後にはカフェスペースが設けられ冷えた体を温めることができるようになっていた。また、1階には更衣室、シャワー室、そしてさまざまな目的に使用できる多目的室が4部屋設けられている。
施設としては必要最小限のものが揃っているといった印象だが、おそらくカーリング専用施設としては国内でも最高レベルのものが完成したということなのだろうと思う。
この最新施設を有効活用して、来るべきソチ五輪では日本勢(北海道勢)の大活躍を期待したいものだ。
カーリングスタジアムを後にして帰ろうと外へ出ると、月寒体育館の中から音楽が聞こえてきた。好奇心が疼きだし体育館へ行ってみると、「札幌フィギアスケート選手権大会」が開催されていた。
大会ももう終わりの方で、いわゆる最もレベルの高いシニアの女子選手の演技が行われていたので観戦することにした。
観戦していて気付いたことは、テレビなどで見る一線級の選手とはスピードが明らかに違うという印象だった。その中で一人だけ他の選手よりスピード豊かな選手がいた。その選手はジャンプで転倒したり、回転数が足りなかったりしたが、後から結果を見るとやはりその選手が優勝していた。
シニア女子の部の参加選手は5名だったが、ジュニアも含めると全参加選手は94名とのこと、かなりの数の選手が札幌でもフィギアスケートに取り組んでいることが分かった。その中からぜひとも全日本の上位で戦える選手が登場してほしいと願いながら会場を後にした。