田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌グルメ紀行 1 Palatino(パラティーノ)

2014-12-03 22:37:24 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 お店一押しの「オムライス」は絶品だった! ふわふわとろとろの半熟卵はさすがに名店で鍛えたシェフの腕が光る一品である。小さなレストランは評判を呼んでいるのだろう、一・二階ともに満席状態だった。 

 「麺紀行」に新たに「グルメ紀行」を加えることにした。グルメと云っても私の場合はB級グルメがせいぜいであるが、ぼちぼちレポートできたらと思っている。

          

 そこで№1としてレポするのは、妻が「サッポロミクニで料理長だった人のお店のオムライスを食べてみない?」と誘ってくれたドリアとオムライスが評判の「Palatino(パラティーノ)」へ行くことにした。
 建物は民家を改装したような小さな二階建てのお店だった。入店したときは午後1時を過ぎていたが、一階のテーブルは満杯だったので、二階の席に案内された。

          

 席に着くと、店のスタッフがこの店独特のオーダーの仕方を説明してくれた。そのオーダーの仕方とは、単品の場合は別としてランチメニューの場合、前菜やドリンクは別としてメイン料理を各種のドリア、オムライスからチョイスできる方法だった。
 私はオーソドックスにデミグラスソースのオムライス、妻は旬の牡蠣を加えたドリアをそれぞれAランチ(前菜、アイス、ドリンク付き 1,340円)をオーダーした。

          

 前菜は蒸し鶏のマリネ、ライスコロッケ、いずれも丁寧にしっかりと調理され美味しくいただけた。さらにカボチャのスープもまろやかな味が喉を心地良く通り過ぎた。

          

 時間をおいてメインのオムライスが運ばれてきた。
 紡錘形のいかにもふんわりとした半熟卵が載ったオムライスが出てきた。
 それをナイフでわると、見事にお皿いっぱいに卵が広がった。そこにデミグラスソースをかけてさっそく頬張った。
 「う~ん。上品な味!」という第一印象だった。フンワリ、マッタリ、優しい味が口の中に広がった。けっしてインパクトは強くないが、だからこそ最後まで飽きずに美味しくいただくことができた。

          

          

 場所としては街からも遠く、けっして行きやすいところではないが、それでも行く価値のある店であった。 

【Palatino(パラティーノ) データー】
住  所  札幌市中央区南26条西14丁目1-8
電  話  011-206-6768
営業時間  〔火~日〕11:00~15:00
           17:00~20:00
ランチ営業、日曜営業 
定休日   月・第4火曜日
駐車場   有(6台)
座 席   テーブル席16席
入店日   ‘14/11/28