11種、800本の桜の木を植え、将来には札幌の桜の名所を目ざすという「小金湯さくらの森」を訪れた。しかし、まだ桜の木が幼木だったことと、時期尚早だったため、いささか肩透かしをくった思いだった…。
昨年、函館に住むsakagさんから札幌南区の小金湯に「小金湯さくらの森」という公園があることを初めて知らされた。
そこで札幌市内よりかなり高いところにある小金湯だから、ちょうど今ごろが見頃と思い、腰の重い妻を誘って出かけてみたのだが…。
「小金湯さくら森」は国道230号線を挟んで、小金湯温泉への入口と反対側の国道に傍に位置していた。
立派な石造りの門に出迎えられて駐車場に誘われた。
一昨年(2016年)春の開業ということだから、まだ真新しいビジターセンターが建っていて、その奥にさくらの森が広がっているという構図だった。
ところが…。
ビジターセンターを出てみると、広大な芝生は広がっているものの、肝心の桜の花は、一部花を付けていた木もあったが、ほとんどは幼木であり、花も付けていなかった。
「え――――っ!?」と思ったが、後の祭りである。あきらめつつも、園内を一巡りすることにした。私の後に来たご夫妻などは、一目見て慨嘆のつぶやきを残し、そのまま帰ってしまったほどだった。
※ エゾヤマザクラだけは木の背丈も高く、花も付けていて多少救われた思いです。
園内には、植樹されている桜の種ごとに立派な説明板が設置されていて、一本一本の幼木は動物などからの被害を免れるよう周りをブロックして保護されていた。
11種の桜のうち、北国育ち(?)のクナシリヨウコウとチシマザクラの二種だけはわずかながら花を付けていたが、他は蕾状態だった…。
敢え無く肩透かしをくってしまった私たちだが、桜の苗木を植え、開業して2年、札幌市は将来の桜の名所を目ざしているという。つまりまだまだ初期段階だということで、本格的に桜の花を楽しむには10年、20年スパンで考えられているようだ。つまり私たちの次の世代が楽しむ公園として考えられたようである。
※ 札幌市内でもよく見られるソメイヨシノは蕾さえ付けていない状態です。
※ 小金湯さくらの森の一番奥の丘の上から、ビジターセンターの方向を見たことろです。
さらには、たとえ小さな木の花を楽しむにしても、エゾヤマザクラやチシマザクラなど北国の桜は別にして、ほとんどの種は5月中旬以降に開花の時期を迎えると説明板に書かれていたように、私たちは訪れる時期を早まったようである。
定山渓で昼食を摂った帰り、国道230号線を走らず、豊平川を挟んで向かい側の市道を走っていると、ちょうど藤野の十五島公園の向かい側辺りに見事な桜(ソメイヨシノ?)の木が7~8本小路に沿って咲いていたので、それをカメラに収めることで私自身を慰めることにした。
昨年、函館に住むsakagさんから札幌南区の小金湯に「小金湯さくらの森」という公園があることを初めて知らされた。
そこで札幌市内よりかなり高いところにある小金湯だから、ちょうど今ごろが見頃と思い、腰の重い妻を誘って出かけてみたのだが…。
「小金湯さくら森」は国道230号線を挟んで、小金湯温泉への入口と反対側の国道に傍に位置していた。
立派な石造りの門に出迎えられて駐車場に誘われた。
一昨年(2016年)春の開業ということだから、まだ真新しいビジターセンターが建っていて、その奥にさくらの森が広がっているという構図だった。
ところが…。
ビジターセンターを出てみると、広大な芝生は広がっているものの、肝心の桜の花は、一部花を付けていた木もあったが、ほとんどは幼木であり、花も付けていなかった。
「え――――っ!?」と思ったが、後の祭りである。あきらめつつも、園内を一巡りすることにした。私の後に来たご夫妻などは、一目見て慨嘆のつぶやきを残し、そのまま帰ってしまったほどだった。
※ エゾヤマザクラだけは木の背丈も高く、花も付けていて多少救われた思いです。
園内には、植樹されている桜の種ごとに立派な説明板が設置されていて、一本一本の幼木は動物などからの被害を免れるよう周りをブロックして保護されていた。
11種の桜のうち、北国育ち(?)のクナシリヨウコウとチシマザクラの二種だけはわずかながら花を付けていたが、他は蕾状態だった…。
敢え無く肩透かしをくってしまった私たちだが、桜の苗木を植え、開業して2年、札幌市は将来の桜の名所を目ざしているという。つまりまだまだ初期段階だということで、本格的に桜の花を楽しむには10年、20年スパンで考えられているようだ。つまり私たちの次の世代が楽しむ公園として考えられたようである。
※ 札幌市内でもよく見られるソメイヨシノは蕾さえ付けていない状態です。
※ 小金湯さくらの森の一番奥の丘の上から、ビジターセンターの方向を見たことろです。
さらには、たとえ小さな木の花を楽しむにしても、エゾヤマザクラやチシマザクラなど北国の桜は別にして、ほとんどの種は5月中旬以降に開花の時期を迎えると説明板に書かれていたように、私たちは訪れる時期を早まったようである。
定山渓で昼食を摂った帰り、国道230号線を走らず、豊平川を挟んで向かい側の市道を走っていると、ちょうど藤野の十五島公園の向かい側辺りに見事な桜(ソメイヨシノ?)の木が7~8本小路に沿って咲いていたので、それをカメラに収めることで私自身を慰めることにした。