トマトベースのピリ辛スープという謳い文句がちょっと不安だったが、具材の豆がたっぷりと入ったチリコンカンはそれほど辛さも感じず絶妙の一品だった。併せて提供された雑穀米との相性も素晴らしかった。
※ 電車通り沿いにあるお店の2階が「町なかファームカフェ」です。
「町なかファームカフェ」は、電車通り沿いの「中央区役所前」停留所の傍近くあった。小さなビルの2階にあるのだが、入口が狭く私たちのようなシニアには店に入るハードルがやや高いように思えたが、若い人たちにとっては何の問題もないのかもしれない。
※ 階段を上がり、店内に入って直ぐのところのデコレーションです。
店内に入ると、一人ということもあり窓辺のカウンター席に導かれた。入店したのは12時過ぎだったが、若い人を中心にけっこうな人たちがランチを楽しんでいた。私の席から窓の外を見ると、そこには市電の線路が見えた。
※ 案内された窓際のカウンター席からは、電車通りが良く見えました。
オーダーは「ランチパスポート」推奨(?)の「具材たっぷりチリコンカンと雑穀米のセット」(通常価格850円)である。
セット内容は、チリコンカン、雑穀米ライス、ポテトサラダという組み合わせである。
チリコンカンについて、私は知識がなかったが調べてみると、ルーツはヒスパニック系アメリカ人がアメリカに持ち込んだ豆料理のようだ。今やアメリカ合衆国庶民の国民食の一つだそうだ。
※ これがチリコンカンのセットです。
ほどなくして運ばれたチリコンカンは写真のように真っ赤なスープである。いかにも酸味が強く、辛み十分のスープに見えた。ところが!口に含んでみると、適度にマイルドな酸味と辛みが絶妙のスープだった。しかも、中には4種の大豆などの豆がたっぷりと入っていて旨さを増してくれた。
※ チリコンカンの具材を写した写真を掲載しようと思いましたが、少し食した後だったため、器が汚く写っていたので掲載を止めました。
併せて提供された雑穀米ライスであるが、ガイドブックによると新十津川産の栄養価の高いユメピリカを使っているそうだ。スープとの相性も抜群の雑穀米だった。
リピート有りの一店である。
【町なかファームカフェ データー】 札幌市中央区南1条西11丁目327-7 2F電 話 011-284-4141営業時間 8:00~18:00(ランチパスポート利用可能時間11:00~16:00)定休日 日曜日座席数 19席(テーブル席、カウンター席)駐車場 無
入店日 ‘18/11/16