今年で9季目を迎えていた近代美術館前の歩道を清掃する活動も先日(11月2日)今季の活動を終えた。今さらながらによく9年間も続いたものだと思う。ひとえに共感してくれ、協働してくれた方々のお陰である。
※ 清掃活動を終えた一瞬の爽快さを求めて、今年も活動してきました。
4月5日に始まった今年の私たち「近美を愛するブリリア会」の活動は11月2日に今季15回目の活動をもって終了した。
最後の活動は、いつもの路上清掃の他、花壇に植えていたマリーゴールドの苗を整理し、ART文字やMUSEUM文字を象っているクサツゲの枝を結わえ雪の重みに耐えられるようにする活動を行った。
※ 清掃活動は写真のように竹ぼうきなどで掃いて落葉などを集め、ボランティア袋に集めてゴミとして出しています。
美術館前の歩道は広葉樹が頭上を覆うように密生しているため、落葉を掃き清めても直ぐにまた落葉が路上に散乱するのだが、一瞬の爽快さを求めて清掃に汗を流した。
※ 冬越しのためクサツゲの枝を結わえているところです。
春四月、雪が路上から消えるのを待って私たちの活動はスタートする。記録を見ると、今年は4月5日に第1回目の活動をスタートしている。
今私は今年発行した18枚の会報を見ながら、今年を振り返りブログを作成している。活動も9年目となるとみなさんそれぞれ手慣れたもので、効率よく活動するため特別なことがなければ活動時間は30分内外で終えている。(最終回はさすがに1時間強かかったが…)
会報は毎回A4版裏表を埋めて発行しているのだが、これには結構苦労している。そこで今年は【よもやま話あれこれ】というコーナーを設けて小ネタを集めて紙面を埋めている。そんな小ネタの中の一つを紹介すると…。
会員のK氏がある日MUSEUM文字の近くを通りかかったとき、ある外国人夫妻が文字のところに目をやっていたそうです。そしてその文字が「MUSEUM」と判ったときに「ワーオー!」度感嘆の声を上げたということです。彼らにとって日本の旅の小さな思い出になってくれたら嬉しいですね。
というような小ネタを紹介するように努めている。
※ 夏のMUSEUM文字の様子です。
※ 枝を結わえた後のMUSEUM文字の様子です。
会はこの後、今月中に「反省懇親会&忘年会」を行い、長い冬眠に入る。
会員の高齢化が進行しているが、来春もまた賛同していただける方々で活動を続けたいと思っている。