田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌グルメ紀行 39 中国料理 芙蓉城

2018-11-13 16:33:42 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行

 フカヒレの柔らかなゼラチン質の食感とカニの旨味を堪能できる湯麺(タンメン)のスープは絶品だった。久々のグルメ紀行で私たちは札幌プリンスホテルに入居する芙蓉城(ふようじょう)を訪れた。

          

       ※ 「芙蓉城」が入居する札幌プリンスホテルの特徴ある円筒形の建物です。左は中央区役所です。

 この日の投稿は、グルメ紀行にすべきか、麺紀行にカテゴライズすべきか迷ったのだが、少し価格が上ということもありグルメ紀行として投稿することとした。

 ワンコインランチ紀行で重用している「Poroco ランチパスポート」の中に一部に「デラックスページ」が含まれている。そのページはワンコイン(500円)ではなく、もっと高価な価格を設定したうえで、そこから20%OFFで提供しているお店を紹介している。

 その中に本日レポする「芙蓉城」が載っていたのだ。

           

          ※ 「芙蓉城」のエントランスです。

 札幌プリンスホテルの2階に入居する「芙蓉城」が提供するランチは「フカヒレと蟹の湯麵」(通常価格1,960円のところ20%OFFで1,568円)だった。

ランチパスポートに掲載されている他の店が土・日・祝日は対象外となっている中、「芙蓉城」は全日可能となっていたことから、この日は日曜日だったが妻と訪れることができた。

 さらには、ワンコインの方は一人のみでの利用に限定されているのに対して、デラックスページの方は二人で利用可というのも嬉しい点だった。

           

          ※ 高級感のある店内の様子です。

 「芙蓉城」は中国・四川料理をメインとする中華の店である。中華の店の場合、ほぼ例外なく赤色を基調とした室内装飾がされているが「芙蓉城」も例外ではなかったが、ホテルに入居している店らしく高級感が漂う店内だった。

 

 注文の「フカヒレと蟹の湯麵」が運ばれてきた。メインのフカヒレは見たところは判別できなく、エノキダケだけが目立つ感じだった。

 ところがスープを一口口に含むと、フカヒレのゼラチン質のやわらかな食感が口の中に広がり、蟹の旨味も伴い、まろやかな醤油ベースのスープが心地よく喉を通過した。

 私にはもうこれで十分だった。麺の方には特別の印象はないほど、スープが絶品だった。

           

          ※ これが「フカヒレと蟹の湯麵」です。

 最近は体のことも考え、札幌ラーメンを食することも以前と比べると激減したが、今回のようなスープで食せる麺であれば時々食してみたいと思わせてくれた。

          

          ※ このスープの色から旨さが伝わらないでしょうか?

【中国料理 芙蓉城 データー】
札幌市中央区南2条西11丁目札幌プリンスホテル2F

電  話  011-241-1251
営業時間 [ランチタイム]    11:30~14:30  ※パスポート使用は12:30~14:30

      [ディナータイム] 17:30~21:30

定休日  無休

駐車場  有(食事利用で2時間まで200円)
座 席  122席(全てテーブル席)

入店日  ‘18/11/11