モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



逆回しじゃなく初日(11月22日)です。

2度目...とは言っても 何と1度目は修学旅行。。う~~んと昔です。
行ってみてびっくりしました。想像(?)と違って。。
カラーと思ってなかった。。。修理されたとはいえ朱塗りだったんだ!!
そうなんです。修学旅行(高2の秋)カラー写真じゃないからなんです。

舞殿をご紹介します。楼門を背にしています。右半分は大銀杏です。



静御前は吉野山で捕らえられて鎌倉につれてこられます。そしてこの舞殿で
鎌倉を称える奉納の舞をするはずですが、この歌を詠みました。

“吉野山 みねのしら雪踏み分けて いりにし人のあとぞ悲しき”

愛する義経への想いをこめて舞いました。きっと、もうこれまでと覚悟を決め、、
せめて最後まで詠みたいと思ったでしょうね。頼朝を恨んだでしょうね。
(私は関連する時いつも書いてますが文字通り判官贔屓です)




そのあとの歌が しずやしず。。です。

「しずやしず しずのおだまき 繰り返し むかしを今に なすよしもがな」

こちらの方が有名(?)かな? 
修学旅行のときの説明でその元歌のことも聞きましたが、状況は分かるけど
歌は忘れました。


源氏池の鳥たちです。平家池にも飛んでいきます。
一羽は 溺れているようにみえます。




大銀杏です。

幹周6.8m 樹高約30m 樹齢伝承1000年以上 石段の途中にあります。

3代将軍源実朝が、通りかかった時、銀杏の中に身を隠していた公暁(甥)
に殺害されたという伝説があります。



銀杏は中国から来たもので鎌倉時代はなかった。
この木の樹齢はせいぜい700年。
仮に当時この銀杏があったとしても、人が身を隠すほどの大きさはなかった。
という説もあります。でも伝説は伝説でいいでしょう。。




太鼓橋です。渡る事はできませんでした。行く前にお友達から聞いていて
これも楽しみにしていました。






自由時間は少しですが、そのあと鎌倉彫のお店を覘きました。


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