もうすぐ後期高齢者になります。運転免許の更新でした 認知症のテストは、ネットで予習していたから大丈夫でしたが 動体視力で全滅 夜間・長距離運転を 控えるようにとの結果でした。
そのあと自動車学校での講習を、なんとかクリア あとは交付日の視力検査 それに先駆けて 2月、宗像大社にお参りしました。 近いから独りです。アーチ橋の向こうに拝殿と本殿があります。
カメラは持参してなくスマホです。 この右側に 御朱印やお祓いの受付と それから続いて 祈願をする所があります。
私は 車のお祓いではなく これから運転をする私自身の身体のお祓いの申し込みをしています。
お祓いの前に御朱印を頂きます。 受付の巫女さんに 持参した86年前の御朱印帳をお見せしました。(友人からの預り物)
左は私の物で大きさ比較用、他の2冊は昭和10年前後の物です。宗像大社の御朱印は真ん中の 細長い御朱印帳です。
巫女さんは ビックリなさって神職を呼んできます と仰って奥に行かれました。
官幣大社(かんぺいたいしゃ) 読み方だけでもと前もってネットで調べて 国が決めた神社の格付け くらいに理解していましたが・・・
暫くすると正装した神官がお祓いの前に立ち寄られ ゆっくりご説明して下さいました。
そもそも決めるのは、明治時代 神祇官(じんぎかん)というお役所があって 官幣大社 官幣中社 とか決められた。
私はしっかり説明できないけど 時間をかけて丁寧に教えて下さいました。
「御朱印帳の中には 英彦山中社 もありました」 と言ったら 宗像大社も 最初は中社だったのが大社になりました とのことでした。
それから 下の小さな御朱印をご覧になり「へつのみや ここのですね。」と仰いました。辺津宮 旧字でしかも字体が複雑ですが 邊津宮 と書いてあったのでした。。
世界遺産 神宿る島、宗像大社邊津宮(へつのみや)の この日の御朱印です。 みあれ祭には幾度も行ってます。
沖ノ島 にあるのが 国宝8万点の 沖津宮 大島にあるのが 中津宮 そして本土にあるのが辺津宮 です。
因みに この古い御朱印帳は同じ時に 宮地嶽神社にも行かれていました。 御朱印は 字体も違うし 浮き出す方の色が違います。 小さい方は縦書きと横書きの違いがあります。
そして・・・ 多賀神社は全く変わっていませんでした。
今は 御朱印ブームで 色々趣向を凝らしてあるようですが 昭和10年の御朱印をご紹介しました。
そうそう・・・ 免許証交付日の視力検査で また何も見えず やりなおしでした。
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