今日から2年目に入ります。改めてよろしくお願いいたします。
ベガルタ仙台2-1湘南ベルナーレ。勝ってくれました。
嬉しいです。このまま続きますように!!
楽天4-5広島。惜しかった。でもしぶとくなったので、やはり今年は期待できそうです!! 少しは。
※(本題) 今日は老人性痴呆症でも『アルツハイマー型痴呆症』についてあらかじめ読んでいただきたいと思います。
≪Dr.T.Med Page Version 3.30 より≫<o:p></o:p>
老人性痴呆のおもなものは、「脳血管障害型の痴呆症」と「アルツハイマー型痴呆症」の二つに分けられます。<o:p></o:p>
在宅痴呆症老人、いわゆる「ボケ老人」は、1985年には約60万人でしたが、人口の高齢化とともに今後急速に増加すると考えられており、2015年には200万人に迫ると予測されています。<o:p></o:p>
「脳血管障害型痴呆症」は、脳梗塞や脳内出血などが原因で、脳組織が破壊されたり、血流障害のために十分な酸素や栄養分が行き渡らず、脳細胞の機能が低下してしまうものです。現実には、脳梗塞による多発梗塞性痴呆がそのほとんどを占めています。
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一方、「アルツハイマー型痴呆症」は、脳そのものが萎縮してしまうためにおこる痴呆症で、人格崩壊が激しいのが特徴です。その原因については、脳細胞の変性や脳内の神経伝達物質の異常などが指摘されていますが、まだはっきりした原因は分かっていません。
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『アルツハイマー型痴呆症』
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進行性の記憶障害や精神障害、人格崩壊などを特徴的な症状とした原因不明の脳変性疾患で、多くは中高年以降に発症します。米国では老人性痴呆の60%以上を占めるといわれ最も頻度の高い変性性脳疾患と考えられています。<o:p></o:p>
脳の萎縮は前頭葉や後頭葉、側頭葉などにみられます。組織学的な特徴としては、脳内の神経原線維の変化や「老人斑」などがあげられます。「老人斑」はベータアミロイドと呼ばれる物質を主成分とした線維が斑状に沈着したもので、何らかの原因で脳内に神経化学的なアンバランスがおこってしまっていると考えられています。大脳皮質や記憶に大切な器官である海馬などに多く沈着します。<o:p></o:p>
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原因としては、遺伝や環境、ウイルス、神経化学、免疫などが検討されていますが、はっきりしたことは分かっていません。<o:p></o:p>
治療法としては、神経化学的なアンバランスを是正する薬剤や障害された神経を神経成長因子や神経栄養因子、あるいは神経組織の移植などで修復したり成長させようとする研究も行なわれています。しかし、現時点では実用的な治療法は残念ながらまだ確立されていません。<o:p></o:p>