鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

友釣り秘伝”07

2007-03-28 22:28:23 | お知らせ

 昨日のことですが、三冊目のあゆの雑誌が発売されていました。正しくは、「最先端のアユ 友釣り秘伝’07」です。発行は海悠出版、発売は主婦と生活者です。

 印刷された発効日は、5月1日ですので、普通は1ヶ月前の4月1日に店頭に並ぶのでしょうが、27日に釣りコーナーで見つけ買ってきました。これ一冊しかありませんでした。

 

 特集は二つあり、一つは「名手が釣る理由 ポイントでの『詰めの一手』」、もう一つは「ビギナーでもツ抜け確実!!『納得の数釣り』河川ガイド×20」です。

 

 前者は、大西満・小倉ひとし・吉田健二・島啓吾・岡崎孝・小沢剛という蒼々たる6人の侍による詰めの一手、オトリをどう動かすのか、どう誘うのかを説明しています。

 大西満は、総論として「私が見てきた釣れる人と釣れない人」、その後は各論で、小倉は「引き釣りでしか釣れないアユと泳がせにしか反応しないアユが存在する」、吉田は「やる気のない群れアユに対しては、群れの真ん中へオトリをクロスさせよ」、島は「ソリッド穂先が演出するソフトなイレギュラーアクションが効く!」、岡崎は「オトリは自然な水平姿勢が理想 そのためには繊細なオバセ管理が不可欠だ」、小沢は「ロッドテンションで張りを作り、オトリを浮かさず、そして沈ませず」、というものでこれをマスターすれば、一気に名人になれるのではと思ってしまいます。

 

 後者は、岩手県から高知県までの20河川について、地図入りで釣り方を伝授しています。東北地方に限れば、岩手県と秋田県はあるのになぜ山形県がないのか、納得がいきません。宮城県がないのは納得ですが。そういえば、九州地方も取り上げられていません。

 

 そのほかに興味があった記事は、ソリッド穂先の名手、伊藤正弘と島啓吾の二人の対談「ソリッド釣法・夢の共演in長良川」です。伊藤はダイワのソリッド穂先を使って、ダイワアユマスターズで二連覇しましたし、片や島もシマノジャパンカップで二連勝中の俊英です。同じソリッド穂先でも、ダイワとシマノとではかなり形状等が違っていますので、どちらがいいのかは私には分かりかねます。

 

 あと私にとってよかった記事は、最上川が取り上げられていたことです。「強烈なアタリと引き味が最大の魅力!母なる大河『最上川』の荒瀬アユ」と題して、3人の釣り師によるリポートが掲載されていました。

 三箇所で竿を出しました。時期は9月上旬。場所は①戸沢地区高屋の深瀬(懐かしい名前ではないですか、カワセミ会員にとっては。10年以上も前に4,5人で釣りに行きました。9月12日だと記憶しています。そこで釣友二人は28.5センチのアユを釣りました。丁度最上川の川下りが行われているところで、川下りの船を見ながら、有名な最上川舟歌を聞きながら、強風に耐えて竿を出しました。)、②大蔵村の銅山川との合流点近く、③大石田町の最上川、と三箇所で竿を出しました。

 最大でも25cmクラスのようですが、結構釣れたようです。

コメント (2)
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